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どこまで行っても潮目も浮き物も無いし。。。 |
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それなりに一生懸命探してるんだけどなぁ。。。 |
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結局岸からこれくらいのところでサバを楽しんでました |
● 第3章 釣行は計画的に! 。。。初心忘れるべからず |
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◆2007/08/25 | ||||||||
・船中 : シイラ 10 ・仕立船(東神奈川「ジョイマリン」):5時出船、17時帰港 |
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2007年、初シイラ といってもおそらく今年は最初で最後の可能性大 シーズン終盤ではあるが、諦めていたのに参加出来たのは嬉しい限り 以前からお誘いを受けていた今回の釣行ではあったが、訳あって(仕事の都合で)1度はお断りしたものの急遽参加出来ることとなった そこでダメ元で連絡してみたところ、ちょうど私を含めて6名ということだったため前日だというのに受け入れて頂けた
シイラをやる友人知人は意外と多いが、いづれも口を揃えてこの時期東京湾のシイラは難しいと言う シーズン終盤の定番はやはり相模湾もしくは外房らしい 言われて見ると昨年のデビュー戦もちょうど今回と同じような時期の東京湾で船中シイラ無し、翌週は相模湾だったが無事初ゲット出来た しかもメーターオーバーは自分が釣ったシイラを含めて船中2本 その為今回の東京湾では色々な意味でシイラゲットは諦めていた(他の釣り物もある為諦め付くのではあるが。。。) しかし予想に反して(サイズはさて置き)シイラの姿はあちらこちらで見ることが出来たのには驚いた
それらを総括して決めた最初のルアーはT.D.SALT PENCIL DORADO TUNE 11S 何度か見切られるものの、本日船中初のシイラをゲットすることが出来た この時点ではいい意味で裏切られたことに驚いたが、諦めていただけに十分満足出来たと同時に期待感も込上げてくる しかし浮き物(流木などの漂流物)がほとんど見つからない為潮目を攻めるといった釣り方を余儀なくされる状況には再び不安が過ぎる ところが嬉しいことにどこの潮目でもシイラの姿を見ることが出来た とは言えどこのシイラもさすがにスレているようで、途中でルアーを見切る そんな中、なんとか3匹ゲット 途中、いくつかアクシデントがあって迷惑を掛けてしまった シイラ用に用意しているフックはカルティバST-46#1/0、いつも使っているシーバス用のフックに比べると遥かにごつい しかもバーブレスでは無い その為バーブは自分で潰す 途中、釣り上げたシイラが暴れて同乗者のズボンに掛かってしまいなかなか外れない 中途半端に潰れていたせいでかえって外れ難い状態でズボンの繊維にバーブが絡まりボロボロになってしまった 潰したつもりでいたが、いつもの感覚では潰しきれていなかったようで改めて考えさせられた ズボンだけで済んだのは不幸中の幸いで、想像するとゾッとするものがある (斉藤さん、ほんとごめんなさい) その他、キャストした途端メインラインからリーダーごとすっぽ抜けてルアーが飛んで行ってしまったことがあった 運悪く物凄い数のシイラが居た場所でのこと 船長が船を回してルアーを探してくれたが、釣は中断しなければならず皆に迷惑を掛けてしまった 最近では滅多にそのようなトラブルは無いことだっただけに油断しての出来事 単独釣行ではすべて自己責任で終わるが船上では他人に迷惑が掛かる 初心に帰って反省させられた 実釣における反省点も今回は沢山あった 中でもジグの準備が全然なっていなかったことは非常に後悔して止まない (シイラとは関係ないが、今回は合間にジギングも出来るので) シイラ用のルアーは昨年の経験を元に他のルアー釣りの経験と感覚から自分なりにどう転んでも大丈夫と思われる準備は短時間で整える事が出来た 自分で納得出来る準備をしてから実釣に臨むことは大切で、帰宅後反省することは(沢山)あっても後悔することは無い ジギングに関しては経験も少なくとっさに揃えることが出来ず、少々残念だった 確かに今回の釣行が決まったのは前日の夕方ではあるが、それだけに数少ないオフショア釣行の機会に備えて日頃から準備を整えておくことの大切さを痛感した
タックル面でも同様に若干の悔いが残った 安全面とは直接関係無いし釣にならない訳では無いので余裕があればの話ではあるが、メーターに及ばないシイラがメインになるとPPS-70MHでは物足りない ショアジギング・タックルや磯ヒラ・タックルで港湾シーバスを釣っているような感じで、もう少しライトなタックルがあればより楽しい釣になったはず 昨年それは感じていたことだが実際想像通りで、今年シイラは行けないだろうと諦めていただけに準備はしておらず残念だった 30g程のルアーをクイックに操作出来る取り回しの良い軽めの6ft前後のロッドが欲しいところである そのようなロッドがあれば突然ナブラに遭遇しても1ozを少々超えるようなジグもキャスト出来るので、より釣の幅が広がるはず 今回のような状況ではスレた小型のシイラをロッド操作で引き出すことが出来たならば、さぞ楽しいかったことだろう そのような使い方をするにはPPS-70MHだと辛いことは否めない やはりPPS-70MHを使う醍醐味は大型のルアーで良型シイラを狙うところにあり、またそのようなシチュエーションが合っているロッドのようだ そういった意味では少々悔いは残った 色々あったがいずれも次回に繋げて更にステップアップを目指すことが出来る有意義な釣行だった (当日の全般についてはこちら) |
● 第2章 リベンジ |
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◆2006/09/02 | ||
・船中 : シイラ 13 ・仕立船(横須賀市芦名「芦名常丸」):5時出船、13時帰港 |
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![]() 115cmだぜ、やっほ〜い! |
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早くも先週のリベンジ 気になる天候も朝は寒かったが次第に暑くなり、良い感じに晴れてきた 05:00に出航してから最初のシイラポイントに着いたのは30分後、我が家から横須賀は遠いが出航してからポイントまでは近い ![]() だが湾の外へ出てみると波、うねり共に激しく1歩踏み出すのも一苦労するほど アネロンは夜中の2時頃1回飲んだだけだったが今回も船酔いすること無く最後まで楽しめた 今日はシイラの姿を結構目撃出来たし反応もある しかし追っては来るもののヒットまでには至らない 今回もやはり船長の見切りは早い、チェイスやバイトがあってもヒットがなければ即移動 しばらくすると船内にペンペンがポツポツ上がりはじめて1mクラスも上がったが、私には反応が無い リベンジならずかと半ば諦めかけた頃、ようやくヒット! ![]() ルアーは表層系の見切りが早いので沈み系をチョイス、バイブレーション(シコヴィブラ)を投げてみた 3投目、ギラッと光る大きな影が追ってくる 15mくらい先で食い損ねた しかしその直後再びルアーにチェイス、ヒット! 完全に乗った!! 追い合わせを入れた感触で確信出来る 意外と早く船の脇まで寄ってくる 目の前でジャンプすること数回、迫力ものだ その後パワフルに走り出す このロッド(PPS-70MH)、シーバスで使っているCPSシリーズに感覚が似ている CPSはしなやかなのにパワーがありそのしなやかさ故にコツさえ掴めば寄せるのは楽だ このしなやかさがPEラインを使っていてもある程度までなら無理なやり取りを吸収してくれる 使い慣れたシーバスロッドと同じ感覚でさばくことが出来る。。。これはかなり心強い しかもシイラよりはるかにライトなタックルを使う陸ッパリのシーバスだとストラクチャーをタイトに狙って出たランカーシーバスとのやり取りでは苦戦を強いられる状況がほとんどだが、船上ではストラクチャーなど気になるものは何も無い、強いて上げれば船の下に潜られたときのロッド操作に気を使うくらい リールのドラグも思惑通りに出てくれるので、奴のパワーによるラインブレイクは無いだろう、瞬間的に走られてもまず問題はないはず ラインはPE2.5号(34lb)、リーダーはナイロン50lb、強度的に十分 ラインシステムは自分を信じる以外に無い ルアーはシコヴィブラ、フックは使い慣れたST-46#4 シコヴィブラはサイズは全然違うがシーバスで散々使い倒したヴィブラと同じだとすると、状況的に懐までしっかりフッキングしているはず ST-46#4は懐まで刺さればストラクチャーを避けるためのランカーシーバスとの無理なやりとりにも十分耐える ここまで揃えばメーター前後の魚ならかなり強引なやり取りが可能なはず 自分の品祖な引き出しで計算するとバランス的には十分条件が揃っている 自分の感覚を信じて半ば力ずくで寄せてくる 何度か再び走られたり潜られたりもしたが、ドラグに指で微妙にテンション掛けながらプレッシャーを与える 奴の力が緩んだ隙に再びラインを巻く 走ることも無く潜りもしなくなった頃、yagaさんにランディングして頂いた、115cmでした ![]() ヒットしてからランディング直前までが全て「ランカーシーバスだったら。。。」とシーバスとオーバーラップさせながらのやり取りだった 意外や意外初ものだというのに全て計算通りにいってしまったせいか、初シイラのわりにハラハラ感やドキドキ感が無い シイラを始める前から「シイラの引きは別物、半端ではない」と多方面から散々聞かされていたおかげでイメージだけがどんどん膨らみすぎていたこともあるかも知れない ただ、この船上の一体感なんなんだ! これは、たまらない、最高の気分 特にシイラを上げたあとに皆さんから握手を求められたときは、最高に幸せ気分&最高にありがたく感じた瞬間だった 気心知れた友人同士の仕立船だからだろうか コレだけでもシイラを続ける価値は十分過ぎるほどある、最高に良い気分、最高に楽しい 先週「確実に自分の鈎が広がった」と書いたが、今回はこんな楽しみ方もあるのだと実感できて鈎の楽しみ方も広がった その後ヒットは無いまま終了となったが、船中最大サイズの初ものを釣り上げた満足感はひとしお 毎度のことながら友人達の暖かいサポートも大変ありがたい みなさん、ありがとうございました 次回は来年なのかなぁ。。。 (当日の全般についてはこちら) |
● 第1章 デビュー戦 |
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◆2006/08/26 | ||||
・船中 : シイラ0 ・仕立船(東神奈川「ジョイマリン」):5時出船、17時帰港 |
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いよいよ初シイラ しかし天候が今一で曇のち雨、シイラはど・ピーカン位の方が活性は高いらしい 少々先行きが不安である
そしてわずか数投するとキャプテンから移動の合図、あまりの見切りの早さに少々驚いた 移動中はキャプテンを始めメンバー全員(移動中寝てる人もいましたが。。。私であることは内緒)でシイラを探す 次のポイントに着くと、念願のシイラ発見! ところがバイトやチェイスがあった人もいたが、誰もヒットには至らない ここでも即効で見切りを付けて移動 数投して誰にもヒットが無ければ直ぐに見切りを付けて移動する 移動は30分〜1時間掛けて丹念にポイントを探しながら流す ナブラ、鳥山、漂流物などを必死で探すが全く見当たらず、最後までそれらに遭遇することは無かった 今回のポイントは何れも流藻 大磯周辺、初島周辺など相模湾をくまなく探すが2度とシイラは遭遇することは無かった ![]() 船上でのキャスティングは慣れ親しんでいる陸ッパリのキャスティングと違い、なんとも不思議な感じ 四方に陸は見えない 360度海で、ストラクチャーも全く無い 水は暗いコバルトブルーで神秘的に透き通っているが、もちろん底など見えるはずも無い 1点をじっと見つめていると吸い込まれそうになる 水面直下を始めてみるシイラが横切って行く 始めての体感に少しだけ戸惑いを感じた しかし現実を見事に忘れさせてくれる なんとも言えず心地好い 今回は残念ながら船中ノーヒットに終わったが、アネロンの効果か船酔いも無かった そして始めてのジギングも堪能できた ![]() そして確実に自分の鈎が広がった 何もかもが初体験の私に友人達の暖かいサポートも大変ありがたかった シイラはゲット出来なくてもいろいろな意味で勉強になり、久しぶりに大変有意義な釣行となった シイラは時期的にリベンジは難しいかも知れないけど「もうやめた」にはならなくて胸をなでおろしている 仕事柄先の計画は立てづらいので、ちょくちょくは行けないにしても機会があれば積極的に参加したい 地味に長く続く気がする 次回はいつになるか解らないけどとても楽しみだ (当日の全般についてはこちら) |
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