御用達は「ごようたし」か「ごようたつ」か?
昨晩は寝ぼけてたらしく、体調が良くなったら公開しようとしてた日記をうっかり公開してたようだ。
先ほど気付いて焦った。
発熱前に書きはじめた日記でもう少し手を加えるつもりだったけど、旬のある内容でもないし熱が下がってからゆっくり見直してから公開するつもりだった。
公開しちまったもんを今更変えるってのもなんだし、えっか。
さて体調の方は、
水曜の晩には40度突破。
昨晩から熱は落ち着いたがまだ足元がおぼつかず、頭痛と節々の軽い痛みが残っていた。
今朝起きたときにはあちこちの痛みも治り完全に平熱に戻ったが、多少ふらつきは残った。
しばらくするとふらつきも治り今は元気(のつもり)。
明日は家族ぐるみでお付き合い頂いてるお宅へお呼ばれされてる。
みんなで合うのは久しぶりだし、夫婦で楽しみにしてたのでまずは一安心。
その友人夫妻はワインがお好き。
手土産はこちらがワインにはまるきっかけとなったワイン。
このワインを飲むのも久しぶりだ。
一緒に飲んで感想を聞くのも楽しみ。
ワインは相変わらずサッパリわからない。
飲んでるワインは格安ワインだけど、旨かったり不味かったり色々。
まさかここまで味に差があるとは、はまる前には想像出来なかった。
◯◯王室御用達ワインがこのお値段!
と言いながら、うん万円だったり千円ちょいだったり色々。
王室の人達も値段よりも味ということなんだろうなぁ。
ところで、
この「御用達」の正しい読み方だが、厳密に言うと正しくは『ごようたつ』。
宮内庁ではもちろん『ごようたつ』と読まれているとのこと。
でも今じゃ『ごようたつ』だろうが『ごようたし』だろうが、どっちでも良いらしい。
圧倒的に多いのは『ごようたし』と読む人で、『ごようたつ』では検索出来ない電子辞書もあるくらい定着してしまったそうだ。
意味は「宮中や宮内庁に納品していること」ということなので、セレブ御用達といったような使われ方は本来はあり得ない。
その昔母親が「うちで飲んでる紅茶は英国王室御用達(ごようたつ)なんだゾ!」とトワイニングのことをもっともらしく言ってたのが、幼い自分的には衝撃的な事件だったのでそのまま記憶に残っていた。
以来「ごようたつ」だったのに歳を重ねるごとに自信が無くて、ある時調べたらそんな事情だった。