束の間の春 ~久しぶりのクチボソ釣り~
今週は再び寒波が訪れてるとのこと。
昨日は束の間だったのか。
春を感じることが出来た程のポポカ陽気な立春だった。
そんな心地よい午前中のこと。
ぼんやり午後の用事のことを考えながらコーヒーを飲んで過ごしてると、携帯が鳴った。
『暖かくて良い天気なので、釣り行くぞ!』
『らじゃ~♪』
みたいな。
友人によると、今回のターゲットはクチボソで、以前開拓したポイントを案内してくれるとのこと。
そこではもう少し暖かくなるとタナゴも期待できるとか。
なんとも嬉しい限り、初場所はワクワクする。
そして、
先月中旬に退院後の初釣りを予定してたが諸事情により欠席。
今回が初釣りとなる。
ワクワク感倍増、嬉しくないわけがない!!
淡水小物の釣りは出発前の支度も到着してからの準備もサクッと出来る。
突然誘われてもほとんど着がえるだけで出掛けることが出来るところがお手軽で便利。
午後の用事を調整し、直ぐに目的地へ向かった。
途中コンビニで昼食を済ませ、1時間ほどで待ち合わせ場所に到着。
そのまま案内されるとポイントはすぐ近くだった。
そそくさと準備を済ませて早速開始。
すると、入れアタリ!!
楽し過ぎる。
しばらく楽しんで、ちょっと小移動。すると、なんと音沙汰無し。
ウキはピクリともしない状況が続いた。
めげずに何度か打ち返すと、やっと反応が出始めた。
ほどなくして、ヒット~♪その後は飽きない程度に釣れるようになってきた。
全く持って贅沢な話ではあるけど、ある意味入れアタリよりもゲーム性を感じることが出来て楽しい。
友人はタナゴやモロコなど今回のターゲット以外も掛けたようだが、こちらは100%ターゲットのクチボソ。
言い方を変えると100%狙い通り。。。ではあるが、微妙
とは言え改めて狙ってみると、
たかがクチボソだけど名前の由来にもなるほど口が小さい為ゲーム性を感じることが出来る。
実に楽しい。
たかがクチボソ、されどクチボソ。
クチボソは、
今はまだタナゴよりも釣りやすい魚ではあるが、いつしか少なくなってしまうんだろうか?
タナゴも種類によって絶滅危惧種だったり天然記念物だったりするようだけど、あの最も身近に感じてたメダカでさえおよそ20年も前の1999年には絶滅危惧種2類に指定されている。
そう考えると子供の頃から慣れ親しんだコブナやタナゴやクチボソ、時にはメダカなどを釣って楽しむことがなんとも贅沢な遊びに思えてくる。
これからの時代いつまで続けられるかわからないけど、
末永く続いて欲しい。。。