藍屋のうなぎ
数年前の土用の丑の日のこと。
家族でうなぎを食べに有名な専門店へ行った。
ところがさすが丑の日、入れない。
諦めてその場でネットで旨そうなうなぎ屋さんを探すが、近くには無い。
仕方無く浜名湖産のうなぎが食べられると言う近所の藍屋で妥協した。
するとこれがまた、まいう〜〜〜♪
その数日後、母親がまた藍屋のうなぎが食べたいと言い出したので家族で付き合ってまたもやうなぎ。
するとまたまた数日後、母親がまた藍屋のうなぎが食べたいと言い出したので家族で付き合ってまたもやうなぎ。
それで気が済んだようで、その時は3回で収まった。
奥さんはうなぎがあまり好きでは無いため、付き合ってはくれるけど1回食べるか食べないか。
母親は好きなのでおとなしくしてたら、まだまだ続きそうな勢いだった。
こちらも好きではあるけど、ひと夏に3回は少々持て余気味。
確かにそれくらい旨かったので、
以来我が家は藍屋で浜名湖産のうなぎを扱い始めると、通い出すようになった。
そして今年。
バタバタしてて丑の日には食べられ無かったが、先週末の昼食にうなぎを食べに藍屋へGo~♪
運ばれてくると、パッとみはいつもの旨いうなぎに見える。
1口食べて。。。?
家族で顔を見合わせて、もう1口。
すると一斉に「なんじゃこりゃ!?」と。
なんと、干物かよってくらい痩せて、イヤしなびてると表現したくなるような食感だし味も全く別物。
これで4000円弱はボッタクリ、みんなでビックリ。
しばらくうなぎは食べたく無くなった。
今年はもう藍屋でうなぎは無いな。
それでも来年になると今の気持ちは薄らいで再び行っちゃうんだろうなぁ。
80歳過ぎてる母親は「来年のうなぎを比べてみたいから、あと1年は死ねないわ。」と。
うなぎ好きの母親に生きる活力を与えてくれたことには感謝。。。かな?
コメント
一流の鰻屋さんより高い上に脂っぽい二度と食べたくない鰻でした。
その上すかいらーくグループにお勤めのご主人の為にお客さんのこない大泉の藍屋に無理やり連れて行かれました。本人は鰻代を払わずおごってくれたと勝手に思いっていて逃げ回っています。中国の稚魚を浜松に持って来て太らせたと言っている人がいたので二度と行きたくありません。…