コノスルのピノ・ノワール&気疲れするって、大切だな
週末はコノスルのピノ・ノワールを飲んでみた。
毎度コノスルのコスパには驚かされる。
これはとてもジューシーで程良い酸味が有るんだけど、冷やし過ぎると少々その酸味は強く感じる。
幼い頃母親の幼馴染がカナダからよく送ってくれたチェリー味のゼリーのような、いわゆるサクランボではなくアメリカンチェリーの香り。
安いピノではイヤな癖のあるものに当たってしまうこともあるのでたまには頑張って奮発してみようかと思うこともあったけど、これなら自分なりに満足出来る。
流石コノスル。
ちなみに開封した翌日に飲むとまろやかになってむしろ旨いってことになるワインもあるが、これはなんだか安いワインにありがちな雰囲気になってしまい個性が無くなってしまう。
けど嫌いじゃない。
なんか、妙に安心できる味かな。
でも繊細なピノ・ノワールなだけに頷けるが、多くの人は開封した日に飲んだ方が良いと言いそうだ。
別にまずくは無いけどあえて翌日まで残そうとも思わないワインだな。
これは開封した日に飲み切った方が良いかも。
その日ならば大満足!!
何度となくここで書いてきたけど、
以前は夕方になると酒が飲みたくなって、それが当たり前だと思っていた。
近頃は飲みたいと思ったり酒を旨いと思うことがあまりない。
酒そのものが好きでも無くなったのか?
それとも。。。
休職中で平日も週末もありゃしない生活を送ってる訳だがそれでも長い習慣からか、週末になるとなんとなくソワソワしてくる。
先週末もあることがあって「今夜こそ一人宴会で盛り上がるゾ!」と、妙に意気込んでは見たものの食前に芋焼酎を2杯飲んだだけ。
結局夜の一人宴会は気分が乗らず中止。
週末はこのパターンの繰り返しで、気分が盛り上がってもほぼ一人宴会は始まらずに終わってしまう。
先日久しぶりに高熱を出した。
体調不良になる度「いつになったら復活できるのか」不安になる。
復調すると「今すぐにでも復活したい」気持ちで一杯になるが、出来ないからまた不安になる。
体長が悪くても元気でも、凹むってこと。
仕事をしてると様々なことで気疲れするが、それがストレスに繋がる場合も多々ある。
だがそんな風に日々不安な気持ちでいると、そんな気疲れによる刺激がたまらなく懐かしく思うことがある。
働く以上気疲れは付き物で、度合いが程良いと終わった後に達成感もあり気持ちは満足感で満たされる。
そんなときの一杯はたまらなく旨い。
時が経ってみれば、そんな気疲れも後の自分の成長の助けになってることも少なくは無い。
復活するとそんなこんなと色々あって、また旨い酒が飲めるようになるのかな。
若い頃亡くなった父親から、
「会社に我がまま言えるくらいで無いと、逆に将来会社に迷惑掛けることになるかもよ。」
と言われたことが今でも心に残っているが、早いとこ復活してまた会社に我がまま言えるようになりたいもんだ。
我儘が通った時の酒も旨い。
それにしても奥さんには頭が下がる。
収入は極端に減った上に治療代も掛かる中、変わらないやりくりをしてくれている。
自分の給料さえ正確に把握してないほど無頓着ではあるが、さすがに大変だろうと想像は着く。
そんなけなげな奥さんの顔を見ながら晩飯前に飲む一杯は今でも旨く感じる。
でも。。。
早く復活して沢山の旨い酒が飲めるようになりたいもんだ。