ホタテの貝柱にピッタンコ！・・・と、反省

先日ある人が北海道産のホタテの貝柱を１ｋｇ送ってくれた。
ヒモやワタは無く貝柱だけなのでかなりの量があり、食べでがある。
しかもさすが産直、肉厚でプリップリで超まいう～♪
とは言え、貧乏性なのでフライにしちまうともったいない。
なので日々晩酌の時に刺身でチビチビ頂いていた。
（フライか刺身しか思いつかないあたり、貧乏性じゃなくて本物の貧乏だからだろうけど。）
とまぁ、ここまではどこの家でもありそうな普通の出来事だしそれほど深く考えて無かった。
　
ところがある朝のこと。
「ちょっとコレ味見してミソ。」
と、自家製ドレッシングを掛けたその生のホタテを差し出す（今となっては）我が家の大黒柱。ゲッ！
と思いつつもおっかなびっくり味見した。
　
何故「ゲッ！」だったかと言うと、
そのドレッシングはヨーグルトをベースに作ったもの。
我が家ではブロッコリーには定番の自家製ドレッシング。
そのレシピは、
　
　・ヨーグルト多め＋ほぐした明太子多め＋マヨネーズ少々＋調味料諸々
　
なので自分の中では、
『産直高級ホタテ貝柱と合うはずないし、
そんなもん掛けたらバチが当たる！
やっぱ高級ホタテの味を堪能するならワサビ醤油っしょ！！』
差し出された瞬間そんなふうに頭を過ったから、ただただ「ゲッ！」だった。
　
　
ところが一度口に入れてみると。。。
コレがまためちゃくちゃ、ま・い・う～～～♪
超ま・い・う～～～～～～～♪
とっても上品な味になる。
そして、なんかハイカラっぽいな。
　
時折奥さんは料理に関して突飛なことをやりだすが、どれも旨いから毎度驚かせてくれる。
だけどこれは久々の大ヒット！
それっぽく盛り合わせれば高級レストランでも出せる感じがしてしまう。
　
頭の中の引き出しはフライか刺身しか無くてそれ以外は受け付けなかったけど、反省。
　
　
歳を重ねていくうちに頭は固くなっていく。
もう少し柔軟に対応していかねば。。。