ドリップスタンドを自作してみた
直接カップにドリッパーを置いて淹れると ちょっとした不便を感じる。
先日やっと台を購入してドリップスタンドに改造してみた。
悪く無いし折りたためるので便利。
けど、なんか違う。
そこで今度は改造では無くゼロから作ってみた。
材料は檜の切れっ端なのに300円もした。
簡単に作りたかった為、釘は使わず接着剤だけ。
接着剤と言ってもルアーの制作などで使ってる超強力耐水性木工ボンド。
知る人ぞ知る タイトボンドⅢ アルティメイト。
凄いボンドです。
(気になる人はこちらを!⇒ココ)
1枚板の切れっ端なのでゆがみがある為直角をキープするのは大変。
クランプ使いまくりの力技で最大限の努力。
強力に圧着すれば強度抜群。
ある程度乾いたら(30分~1時間程度)新たな部分を圧着。
全体が接着出来て更に乾燥させたらドリッパーを置く部分に穴を空ける。
軽くサンドペーパーで磨くとこんな感じになった。
檜だしこのまま白木で楽しもうか、着色しようか、防水加工しようか。。。
色々悩んでこうなった。
檜だけど思い切って焼いてみた。
そしたら思いの他イイ感じ。
出来上がったら表面にセルロースを数回塗ろうと思ってたけど止めた。
ちょっと濃い目に焼いて、表面の煤などをこすり落としたままの状態で使う。
「焼く」以外に着色や防水加工など余計なことは一切しない。
自然に近い状態で傷や汚れやシミ、煤の落ちていくさまなど全ての経年変化を受け入れながら楽しむことにした。
サイズ的にも丁度いい。
自己満足に浸れる逸品となったかも。