T.B.S.F.(TBSF)管理人の本当のひとりごと/日記

ややこしい話しは厳禁、ラフに言いたい放題。
『家族』「料理」「キャンプ」「釣り」をこよなく愛する早期退職プー太郎オヤジのひとりごと(日記)。
※キャンプも釣りもコロナ禍で自粛中な為行けてません(涙
 インドアの趣味である料理ネタばかりだけど、
 それも悪くないと思い(諦め)始めた今日この頃、なんだかなぁ。。。
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ガチンコ タナゴ釣行(タナゴ釣りってカワハギ釣りに似てる気がする。)

20160618_03_1先週のある日のこと。
我が師(ハンドメイド・ルアーの師匠)がブログで、
あるものを購入したのでタナゴ行きたくなった!
と、書いていた。
あるものとはお気に入りのタナゴ針とタナゴ竿。
すかさず連絡。
「ほな今週末行きまひょか!!」
「ええよ!」ってことで、
本日もハンドメ師匠とタナゴ釣行。

今回は待ち合わせ時間よりもかなり早目に現着予定だったのに着いたのは9時過ぎ。
前日は夜11時にベッドイン、ところが楽しみにし過ぎてか1時に目が覚めてしまった。
(子供かっ!!)
大した準備じゃないけど、仕方ないので釣行準備開始。

30分も掛からず準備完了。
はてさて、このまま家を出て現地で仮眠か、
それとも家でもうひと眠りか。。。
などとウジウジしてると落ちた。
目覚めてびっくり、即行家を出たが道々ずっと混んでるし(汗
そんなこんなで9時過ぎ着。
現地集合で良かったけど、、、
師匠、ごめんなさい m(_ _)m

で、まずはこんな感じのホソ(上の写真)から開始。

イモグルテンをコネコネして、作ってきた仕掛けを竿にセット。
今回は途中でアカムシ調達予定だったが釣具店が見つからず、
へら用のイモグルテンのみで勝負。

開始から程なくしてクチボソ ゲッチュ~♪20160618_06_1嬉しい、嬉し過ぎる。
口が小さくなかなか掛からないのでへっぽこなあたしゃ超嬉しい。
そして、しばらくすると来たよ本命!20160618_09_1ぃや~~~、嬉し過ぎ!

それにしてもこのイモグルテン、ほとんど着水と同時に無くなる。
理由は3つ。
1つ目はあまりにも柔らか過ぎて直ぐにバラけてしまう、餌持ち悪過ぎ。
2つ目は着水と同時にメダカの猛攻にあい、あっという間に無くなってしまう。
3つ目は無事タナゴのもとに届いても、柔らかくて繊維も少なく針に乗っかりにくいので一発つつかれておしまい、なんてのが多い。
それらをクリアしないと本命もへったくれも無い。
釣る以前の問題。
このまどろっこしさも嫌いではないが、辛くもある。
だがせっかく無事タナゴの口元まで届いてもアタリを取るのが難しい。
なかなか乗らず「うっ!」、「あっ!」、「くっそ~!」連呼。
まぁゲーム性は大いにあるので飽きはしないけど。
ある意味カワハギ釣りにも通じるところがあるように思えてならないのはあたしだけ?

そんな楽しくもある苦労を重ねながら、なんとかこんな柿の種サイズから10cm前後までコブナも釣れた。
てかコブナばかりでタナゴは時折釣れる程度。20160618_28_1やはりヘラブナ用の練り餌をタナゴなどの小物釣りで使うのはNG?
いや、そんなもんがNGとかなんとかはさて置き、
暑い。
とにかく暑い、っつ~か熱い。
ホソでの釣りは逃げ場(日陰)がない。
熱中症にならないようコマメに水分を補給しながら修行。
ほんと、マジ修行だし(大汗

熱さに耐えて餌に苦戦しながらもなんとかポツポツと楽しませてくれた。
午後からはちょっと小移動。

移動後は早速この子のお出迎え。20160618_35_1その後はしばらくコブナタイムが続く中、
やっと来てくれたのがこの子。20160618_38_1その後も圧倒的にコブナが釣れる。
コブナはコブナで楽しいが、今回のターゲットは前回のように『小鮒&タナゴ』ではなく『タナゴ』。
そこで前回タナゴが入れ食いだった場所(あたしじゃ無いけど)へ歩いて小移動。

移動前に。。。
ここから餌は師匠のお勧め、タナゴグルテンにチェンジ。
するとこれがすこぶる針に付けやすい。
しかも餌持ちがイモグルテンの比じゃない。
同じグルテンかよって叫びたくなるくらい餌持ちが良い。
やはり専用に作られた餌は違うな。
そして針も変えてみた。
先日数種類購入して持ってきたタナゴ針の中から師匠におすすめの針を選んで頂いた。20160618_76-1_1今日のこの状況ではこの針がお勧めとのこと。20160618_82-1_1
準備万端整ったところで移動開始。

移動後しばらくすると苦戦しつつもこの子がヒット。20160618_41_1相変わらずアタるけどなかなか乗らない&メダカの猛攻がセットで悩ませ続けてくれる。

だが。。。
あるタイミングで怒涛のタナゴラッシュ。
それは突然訪れた。

以前から「タナゴは特に目印の変化を見逃さないことが大切。」と言われてはいた。
だがどうしても親浮きへ目が行ってしまう。
目印に全神経を注いで集中しようとするが、親浮きが気になりそちらもチラ見。
そして気が付けばガン見。
言われてることは解るがなかなか難しい。

黙々と孤軍奮闘しながら釣り続けしていると、
あるタイミングでその意味が体で理解できた瞬間が訪れた。
それは合わせのタイミングがおぼろげながらも「掴めた気になった瞬間」があり、それ以降はそのタイミングが訪れるのをじっと待った。
「おっ!」っと感じたと同時に合わせると掛かる。
掛かる。
掛かる。
また掛かる。
その「掴めた気になった瞬間」は突然来たが、以降の釣りっぷりを横で見ていた師匠は、
「まさに、か・い・が・ん!」とポツリ。
この怒涛のイレグイは、か・い・か・ん!
そして気が付くと全神経は目印に向いていた。
これかっ!!
今までアタリを取って掛けることなどまず出来て無かった。
釣れたタナゴはほとんど偶然に近いものがあった。
だが恐ろしいほどタナゴ爆釣。
今までのは一体なんだったんだろうか?

そのうちこんなデカイのまで来た。20160618_58_18cm近いその魚体はセッパってる。
タナゴもセッパるのね、初めて知った。

今日は実に収穫の多い日だった。
練り餌についての新たな発見 他。
そしてなんと言ってもタナゴが普通に釣れるようになった。
これは嬉し過ぎるくらいの収穫だ。

タナゴの入れ食い状態は続くが、欲が出る。
今まで釣ってないタモロコ釣りたい!
で、タナゴ入れ食いポイントを少し外してモロコ狙い。
すると。。。
来ちゃうんですな、これが!20160618_67_1タナゴをなん匹か掛けた後に来た。
出来過ぎだな。
で、切りが良いので本日はこれを機に終了~♪

師匠、ありがとうございました m(_ _)m

やはり餅は餅屋、専用に開発されたものは大変扱いやすい。
帰りは自宅近所のいつもの釣具屋さんへ寄って、
さっそく購入。20160618_71-1_1けど、普通のと競技用とは何が違うのか?
解らないから両方買ってしまった(汗。

ぃや~~~、タナゴ釣りってマジ楽しい!!

〆:
ターゲットが小さく繊細なだけに、
自分に合った針を見つけることと、
タナゴに合った餌を使うことは、
とても大切なんだと つくづく。
やっぱカワハギ釣りに似てるところがあると感じてしまうが。。。

◆タックル・データ
・場所:茨城県某所のホソ
・時間:09:00~18:30
・天気:快晴
・周囲:来ては1~2時間で撤収が3名ほど、バサーもポツポツ
・タックル:宇崎日新 精魂 たなごころ競技5尺
・針:Marufuji 特選たなごスレ鉤1号、OWNER 極小 鶯
・餌:マルキュー イモグルテン
・釣果:タナゴ、金ブナ、銀ブナ、クチボソ、タモロコ



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