T.B.S.F.(TBSF)管理人の本当のひとりごと/日記

ややこしい話しは厳禁、ラフに言いたい放題。
『家族』「料理」「キャンプ」「釣り」をこよなく愛する早期退職プー太郎オヤジのひとりごと(日記)。
※キャンプも釣りもコロナ禍で自粛中な為行けてません(涙
 インドアの趣味である料理ネタばかりだけど、
 それも悪くないと思い(諦め)始めた今日この頃、なんだかなぁ。。。
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とりあえず『借りて』住んだら戻れなくなった

住みたい街ランキングには千葉、埼玉、神奈川、茨城あたりにある市が上位に顔を出すことが多い。
笑えるのは、と言うか妙に納得なのは近頃話題の本厚木。
借りて住みたい街ランキング1位とのことだが、『借りて』ってところは田舎に買ってしまうのは勇気がいるけど借りてちょこっとだけ田舎暮らしを体験してみたいと言った微妙な気持ちの表れなのか?
 
確かに実家を思い起こすと、物心ついた頃には既に街は密状態だった。
文京区で生まれて北区で育ったが、どこも家と家の隙間がない。
高校、大学、勤務先はいづれも都内だったので、密状態しか知らないまま大人になってしまった。
 
実家は小さいけど玄関の両サイドには竹が植わっており杉の木も1本あった。
裏にはメチャクチャ狭い庭があり、イチジクの木が植ってたり父親の盆栽のコレクションが並んでたり。
だが表と裏以外はすぐに家が密接しており、窓を開けるとこんにちわ状態。
奥さんも都内で育ったので、田舎暮らしを体験したいといった意見が一致して、結婚後は子供が生まれるまで通勤ギリギリの田舎(千葉県市原市)に新居を構えた。
ここはまさに『借りて』住んでいた。
 
子供が生まれたら東京の実家へ戻る予定だったのだが、生まれる頃になると田舎の良さに目覚めてしまい、どうしても子供は都内で育てたく無いって事で、長男なのに実家には「もう戻らない」宣言をすると市原より少し通勤は楽だけど田舎である習志野市に移り住んだ。
ここは購入したので今に至っている。
 
近所でタナゴは釣れるし、海も近い。
ちょっと頑張れば山へも行ける。
それでいて通勤もそこそこ楽だった。
家族は言いたいこともありそうだが、自分としてはとても気に入っている。
早期退職して専業主夫になってから早数年、持病云々はさて置き東京へ戻ってたらこれ程充実した日々は過ごせてなかったように思う。
 
 
そんな経緯があったので、とりあえず『借りて』住んでみるってことにはとても共感出来る。
住んでみて合わなければ他へうつれる強みは大きいな。



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