ベカナとはなんぞや?
昨日買った野菜の中に『小束菜(ベカナ)』がある。
なんだこりゃ?
オバチャンに聞いてみると「白菜みたいなもんだな。」と。
どんなもんか知りたくて買ってみた。
白菜かぁ。。。
まずは調理する前にどんなものか知らないと、どう調理するかイメージできない。
そこで昼食はパーコー麺にして、そこに入れて味を見ることにした。
1束取り出してみると、こんな感じ。それではパーコー麺の作成開始。
まずはニンニクと玉ねぎをラードで煮て香り油を作る。そして、五香粉やオイスターソースや醤油などでそれっぽく調整したものに豚のロースをしばらく漬け置きしといて、片栗粉をまぶしたら、揚げ焼きするとパーコーの完成。今回はマルちゃんの正麺を普通に作って、そこに軽く茹でただけのベカナとパーコーを乗せ、玉ねぎのみじん切りを振りかけたらそこへ香美油を掛けてパーコー麺の完成。ぅ~ん、米鵜~~~♪
そしてベカナは。。。
なんか、癖のない小松菜?
みたいな感じであまり白菜っぽくは感じない。
見た目も小松菜だしな。
でも小松菜よりも食べやすい。
もっと白菜の個性が出る料理の方が分かりやすいかも知れないな。
そこで、我が家で白菜と言ったら白菜と豚バラがメインの白菜鍋!
夜のメニューはこれで決まり。
白菜の代わりにベカナと豚バラをミルフィーユ状にしてその他の材料と共に鍋に詰めた。しばし煮込んで、完成~♪
その他、昨日買った春菊で作った胡麻和えと、オクラのシーチキンとコーンのサラダ。
同じく昨日買った大根で、しらすおろし。
そして昨日買ったわけじゃないけど、ぬか漬け。
今宵はそれらと飲んじゃならない日本酒で、カンパ~イ♪
さてベカナだが、、、
昼とは全然違う!
確かに白菜っぽい。
甘味のある白菜といった感じで旨い。
人に例えると白菜は男性でベカナは女性、白菜よりも優しくて食べやすい。
特に白菜鍋にするとベカナの良いとこが出るようで、旨味も感じる。
シャキシャキ感を求めるなら白菜、ふんわり食べるならこちらかな。
いい意味で強く主張しないので豚肉の旨味を引き出してくれる。
個人的には見つけたら買いだな。
またこの鍋やりたい!!
次のタナゴ釣行で、また買ってこよっと。