ショック&持ちつ持たれつ
以前も書いたが我が家のコーヒーライフは、
平日の朝は奥さんが担当。
休日は趣味を兼ねて自分が担当。
だがコーヒーメーカーは無い。
何故なら二人ともハンドドリップだから。
使うドリッパーはお互い別々。
奥さんはカリタの樹脂製ドリッパーで、長年これ一筋。
対してこちらはメーカーも素材も色々。
その時の気分で様々な空間を楽しんでいる。
中でも銅製のものは雰囲気重視で淹れる場合の必須アイテムとなっているが、今愛用中のものはカリタ101-cu(左)とハリオV60カパー(右)。
陶器やネルの雰囲気も悪くないし、味で言ったらコーノ式が旨い云々とか色々有るけど今回の主旨とは違うのでまた別の機会に。
ある休日のこと。
銅製のドリッパーで淹れてると、
「あたしも金属製のが欲しぃ~!」
長年活躍してくれた(と、信じてた)カリタの樹脂製ドリッパーも随分とくたびれて来てるようだし、早速プレゼント。
入れ方が今までと変わらないように同じくカリタからチョイスして、102-cu。
サイズも今まで使ってた樹脂製のものと同じ。
ついでにカリタの銅製メジャーカップもセットでプレゼント。
そしたらなんと、
欲しかったのは金属製のドリッパーでは無く金属製のメジャーカップだったらしい。
樹脂製のメジャーカップは静電気で粉だらけになる為粉が付かない金属製のカップが欲しかったとのこと。
結局喜ばれたのはおまけくらいに思ってた銅製のメジャーカップの方だった。
更にくたびれた(と思ってた)樹脂製のドリッパーは。。。
「くたびれて来たから昨年買い替えたばかり」だそうだ。
それがこれ。
なるほどいつの間にか新しくなってるし(汗
底周辺とリブが少々黒くなってるってるだけ。
ダメ押しは、
「買ったばかりだし、金属製のドリッパーは重いから要らな~い♪」
が~~~ん。。。(涙
ま、えっか。
そんな訳で一週間くらいはコレで淹れてくれてたが、
今は昨年新調した樹脂製のドリッパーへ逆戻り。
奥さんはかなりいいかげんに淹れてるように見える。
淹れた後の粉の状態は上の写真の通り。
けど何故か味は最高。
長年、月~金の朝に淹れ続けてるので筋金入り。
同じ豆でもまろやかで優しい味になる。
真似して淹れても何故か雑な味になってしまうから不思議。
でも心なしか銅製で淹れてくれてた時のが更に旨かった気がする(涙
まぁ諸々さて置き、
休日はこちらが淹れたコーヒーを楽しみにしてくれてるので、
持ちつ持たれつ。
なのかな?
と、無理やり締めてみた。