船橋散策の収穫は、獺祭とマグカップの蓋
風邪もすっかり良くなって、そろそろムズムズしたきたので久しぶりに浅草~上野あたりへウォーキングしに行こうかな。
などととブツブツ言ってると、
「幼い頃から行き慣れてて勝手知ったる浅草や柴又ばかり行ってても面白くないし、もっと近場の津田沼とか船橋なんかを開拓してみちゃいかが?」
と、神の声。
「それも一理あるかな。」
自宅周辺を開拓する気で歩いてみると案外楽しいのかも知れないな。
ってな流れで先週の金曜は船橋まで電車で行って、周辺をウォーキングしてみたけど目新しい発見も無くほぼ散歩しただけで終了。
まぁ結局土地勘が無いとそんなもんだろうな。
だが違う発見があった。
まずこれ、今更だけど『獺祭』の小ビン。今となっては普通には購入できない島耕作版が話題になってた時に、WBSで取り上げられていた。
その放送を見てた奥さんが「飲んでみちゃいかが」と言ってたので、以来気にはなっていた。
だが日本酒は嫌いじゃないけど、好んでは飲まないので味を知ってるもの以外進んで買うことはまず無い。
気にしながらも今に至ってたんだけど、『ミニチュアボトル発売!』に釣られてお買い上げ!
外れても、まぁ飲み切れる量だしな。
早速帰宅後の晩に飲んでみた。グラスに顔を近づけると、まずフルーティな爽やかな香りに包まれる。
なんだろう、マスカット?
っぽい香りが心地良い。
なんだか日本酒じゃないみたい。
そしてスーっと軽く喉まで通るスッキリした感じは一般的な日本酒のズドンとした重たさとはかけ離れている。
この感じも日本酒じゃないみたい。
不思議なくらい今まで飲んだ大吟醸のイメージとは違っている。
なんか、斬新。
とは言え喉越しにはしっかりと大吟醸らしさを感じる。
とてもサラッとしてて飲みやすい。
うんちく語りながら飲んでると、ちょっとヤバいかも。
気が付いたら酔っ払ってそう。
ただ個人的には甘い酒が美味しく飲めるようになった今でも少々甘いと感じるので、あえて再び買って飲んでみようとは思わなそう。
単刀直入に言うと、リピートは無い。
とりあえず『獺祭』がどんなもんか自分なりに理解できたから良かったかな。
次はコレ。これはミッキー誕生90周年記念の蒸気船ウィリーのマグカップで、しかもメーカー品(パール金属)。
実は欲しかったのは蓋。
これは30年近く外専用で使ってるカップ。
それぞれ2つずつある。右はシェラカップが深くなったような作りで当時興味だけで買ってみたものの、使いやすくて今まで使い続けてきた。
左は近所のホームセンターで500円しないくらいで買ったステンレス真空マグカップで、外コーヒーでは外せない。
安かったのに今でも保温力は健在、これには驚き。
ただ蓋が無いせいでほこりや砂が入ることがあるため機会が有ったらこれに合う蓋が欲しいなぁ、と思いつつもフチが独特の形状なので半ば諦めていた。
ミッキーのカップを手にした瞬間、ビビッと来た。
この蓋はあのカップにピッタリに違いない!
長年付き合ったるだけにピンと来た。
しかも500円だし、カップの数だけ(2個)買っちまおうと思ったが万が一のことも考えて一旦1個。
帰宅後すぐにはめてみた。
するとこれがまたピッタシ過ぎるほどピッタンコ。蓋のサイズを測ったわけでもなく全くのカンだけでドン・ピシャ!
30年近く付き合ってるとさすがにそんなもんなのかな?
近々もう1個買いに行きたいけど、たまたま安く売ってただけなんだろうなぁ。。。