T.B.S.F.(TBSF)管理人の本当のひとりごと/日記

ややこしい話しは厳禁、ラフに言いたい放題。
『家族』「料理」「キャンプ」「釣り」をこよなく愛する早期退職プー太郎オヤジのひとりごと(日記)。
※キャンプも釣りもコロナ禍で自粛中な為行けてません(涙
 インドアの趣味である料理ネタばかりだけど、
 それも悪くないと思い(諦め)始めた今日この頃、なんだかなぁ。。。
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ミロ(mirro)のパーコレーターって、まだ売ってるのねん♪

散歩してると色々なことがありますな。
 
風邪をこじらせる直前のある日のこと。
これは1つの事件です!』的発見!?
なんとミロ(mirro)のパーコレーターが普通に近所の雑貨屋さんで売っていた。
それもキャプテンスタッグが輸入販売してたものではなく、mirroのラベルが張られている正真正銘『mirroのパーコレーター』として売られている。
(全く同じものではあるけど、日本でキャプテンスタッグから販売されるようになった直後は、気分的に使用中のパーコレーターを捨てようと思ったくらい残念に思った。)
山積みされてて2000円のところセールで半額だそうだが、安い。
少々安過ぎでは?
 
これは近頃新しい道具が気になって仕方の無い事を神様がご存知で、お導きか!?
 
発見した時は黒しか無くてアルミむき出しのものは既に無くなっていた。
「長年アルミだったし黒も悪く無いかな。」などとちょっとだけ触手が動いたが、思いとどまった。
何故なら色違いで同じものを30年近く愛用してるけど、まだまだ使えるから。
 
使用中のものにはとてつもなく愛着がある。1番捨て難いのは、内側に長年使ってた証であるいつも使う水位のところにカルキで線が付いてるところ。
そして見事に線を境に上側と下側の色が違う。通常のカップ麺はこの線まで水を入れて沸かせば丁度良い。
デカそうなら気持ち多めにする感じ。
ドリッパーでコーヒーを1人分淹れる時もこの線はカップを温める分も含めて丁度良い。
 
勿論購入時にはパーコレーターとして淹れる場合の5杯分の水位のところにしか印は無く、そんなに自分に都合の良い線など付いてるよしもない。
長年かけて自分に程よい水量が分かってくると、毎度その辺まで水を注いで沸かすことを繰り返してるうちに、気が付けば同じ位置に跡が付いたんだろう。
線に気が付くまでは水の量は全くのカンだったが、どうやら毎回同じ位置まで注いでたらしい。
同じものを長く使ってると無意識でカンは働くもんなんだな、と感心させられた。
 
線に気付いた時は一生懸命落とそうとしても落ちなかったので諦めた。
後に線の意味に気付いた時には落ちなくて良かったと、胸を撫で下ろしたことをなんとなく覚えている。
 
そう言えばコーヒーを淹れる時はこれをパーコレーターとして使っても趣があってきらいじゃないけど、ユニフレームのバヨネットで淹れるようになっていった。
注ぎ口は通常のトレッキングで持ち歩くケトルよりもコーヒーのドリップがしやすいところも◎。なんせパーコレーターとして使おうと思うとポットの中の粉を入れる部分を持って行かなければならず、場所をとる。
(使わなくなってからどこかにしまい忘れたので写真は無い。)
ポットの内側も大切な収納スペースだし。
 
更にこれはパスタや蕎麦などの麺類を茹でるとお湯が切りやすいので、とても便利。
但し茹でた後はポットの内側がヌルっとするので、食後のコーヒーを淹れる場合は軽く濯ぎたくなる。
 
いつだったか乾燥パスタとレトルトのソースを持ってったのに、器としても使ってるクッカーやシェラカップなどを一式忘れたことがあった。
食後のコーヒーのことを考えると少々大変だけど、パスタを茹でる際一緒にソースを温めて、水を切った後に直接ソースをかけてポットのまま食べたこともあった。
このポットを眺めていると、結構色々便利に使ってた思い出が蘇ってくる。
 
 
そしてこのポットはカップヌードルなどがちょうど治まるサイズ。だがカップヌードルよりも微妙に径が大きなものも多く、そんな場合は入り口で止まってしまって蓋が閉まらない。カップ麺を入れない場合は110のガスとバーナーも一緒に収まる。写真はランタンとバーナーがセットになってて小さくパックできるプリムスのIP-MBLというモデル。
(残念だけど、とっくに廃盤。)小さくて収納しやすいのでランタンを使わなくなってからもバーナーだけは使ってた。
ちなみにランタンは暗いけどホヤがステンレス・メッシュなので割れないところは気に入っている。
 
流石にかなりお気に入りで全国的に定番であるバーナー、P-2243はこのポットには収まらない。
多くの場合はポットにカップ麺を入れて、250のガスとP-2243と箸類などを一緒に小型のトートバックに入れて持ち歩く。
 
そんな訳で、せっかくですが現在使用中のパーコレーターはまだまだ元気です。
しかも思い出一杯でお気に入り。
神様、ごめんなさいネ m(_ _)m

 
 
それにしても売ってること自体奇跡なのに値段も奇跡。
お友達の皆様には黒しか無かったけど是非「おひとついかが?」と勧めたいもんだ。
セールが終わって2000円に戻ったとしても買いな気がするのは、自分だけだろうか?



コメント

    • 残念ですが、
      その後何度も行ったけど(数日前も)、さすがにもう売ってません。

      場所は幕張新都心のイオンモール1階にある雑貨屋さんです。

    • こんにちは、マグナムさん
      あらら、ミロは薄いアルミなので穴あきそうですよね。

      幼い頃父親が使っていて、なんとなく同じ物を買いました。
      我が家のミロは30年近く使ってるけど幸いなんともないです。
      これからも大切に使っていこうと思ってます。

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