綿帆布のケースがラインナップされたasobito(アソビト)というブランドが好き
30年近く前に買ったスノピの焚火台Lのケース(付属品)がボロボロだったので、今年の春頃新しく「コンプリート収納ケース」を新調した。
(その時の日記→『スノピの焚火台Lは諦めてPicogrill(ピコグリル)398にしたが、なんとも激しい価格差はなんなんだ!?』)
ケースの素材はお気に入りのパラフィン加工された綿帆布、なんとも言えない質感がたまらなく好き。
そしてその焚火台Lと一緒に揃えた古いトライポット。
これのケースもボロボロだったので、こいつにもいつかしっくり来るケースを新調してやらないと、と思い始めて早数年。
早く変えてやらないと物置の扉を開くたびにみすぼらしい姿が目に付くので、気になって仕方ない。
下の写真右側はケースに入ったトライポットだが、白く反射のように写ってるところがあるけどそこは擦れて薄くなってしまった部分。数日前のこと。
近所のアウトドアショップでやっと綿帆布で出来たイイ感じの「トライポットケース」を見つけた。『ほー、コレもasobito(アソビト)か。』大昔のトライポットでやたらデカいし、今後もソロではあまり出番は無いだろうなぁ。。。
などとちょっと考えながらも、やはりそのままにしとくのもなんなので新調することにした。ぅ~ん、綿帆布のケースに入れると使いたくなるから不思議。
さて、
そのasobito(アソビト)とはいったい何ぞや?
それはスタンレーやナイトアイズなどを取り扱っている㈱ビッグウイングという会社のブランド。
パラフィン加工(ロウ引き加工)を施した防水綿帆布(9号)で作られた、キャンプ用品諸々を収納するタフなケースをラインナップしている。
キャンプ用品メーカーのケース類はちょっとした物でもかなり高額なものが多いが、アウトドアでハードに使うとなると丈夫に作るのでコストUpは仕方ない。
ところが中にはどー見たって百均で売ってそうなクオリティのものにロゴを張っ付けただけってものが堂々と4、5千円で売られてたりすることもあるので、ビックリ。
そんな中このシリーズは、
コストは抑えられてて比較的リーズナブルでありかつお値段以上のクオリティと、納得出来る製品が揃ってるように思う。
しっかりとした作りで飽きの来ないデザインや色合いなのでとても気に入っている。
しかも9号なので丈夫なのに軽い。
帆布と言えば中学時代に一部の男子が通学カバンとして使ってたバッグを思い出す。
な〜んて、今どきの人は知らないかな。
それは今風に言ったらデカいメッセンジャーバッグをちょいダサくしたような布製のバックだった。雰囲気は↑こんな感じだが、もうちょいダサかった(かな?)。
ところがそのバッグはダサくたってかなり丈夫。
わんぱく盛りの中学生の男子が3年間めちゃくちゃ雑に扱っても、どなたのバッグもへこたれないで持ちこたえていたように記憶してる。
帆布とはそれ程丈夫な布だからこそ船の帆に使われてたんだろうけど(名前の由来)、アウトドアでラフに扱ってもへこたれないくらいタフでしかも値段も手頃で見た目も風合いも色も飽きないと来たら言うことない。
カラーは我が家にあるものは全てオリーブだが、最近キャメルも発売されていてこちらもなかなかイイ感じ。
asobito(アソビト)との最初の出会いはファミキャン用に揃えたJDOS(ジャパン・ダッチ・オーブン・ソサエティ)の特注品であるLODGEの10インチ ディープのダッチオーブンを収納するケースだった。
ところが購入して以降ファミキャンとは遠ざかってしまった為に、このダッチオーブンは今尚未使用のまま。
一目惚れしたケースは使わないのももったいないので、家で使ってる10インチのキッチンオーブンとサービングポット2qtを収納している。
(家でしか使わない鍋にケースなどあまり意味無いけど。)
そして次は「6.5インチスキレットケース」。コレには今は以下の通りソロキャンプ用の鉄鍋一式が入れてある。
・6.5インチのグリルとWOK(ボウルパン)
・1qtのサービングポット
・カントリーケトル
・5インチと6.5インチのカバー
これらが『その為のケースかよ!』ってくらいピッタンコ収まる。どちらのケースもとても気に入っている。
asobito(アソビト)とはスキレット用のケースを作ってるメーカーとばかり思ってた所、ある時別のケースも作っていることを知った。
その後は徐々に意識するともなしに増えていき、今では、コンテナトートバッグ 、ツールボックス、クックセットケース・・・
これらはキャンプ道具を分類して収納するのにとても重宝している。
キャンプへ行くときは必要なものを2つのBOXへ諸々詰め込んで持って行く。
1つはシェラフやコットやイスなどの大きいものを入れてるので、そのまま放り込んでるだけ。
もう1つには道具や小物類を入れている。上に乗ってるピコグリルなどをどけると、こんな程度の仕分けでもとても快適になる。
ちなみにツールボックスの下にはボトルケースがイイ感じに収まっている。
そして次に狙っているのは「ボトルバッグダブル」というワインを2本収納する為のケース。これは店頭の展示品で確認したところボタンを閉めるとギリギリなので少々きつ目ではあるが、フェアーハンドのランタンがまぁまぁ程よく収まるので悩み中。
ポイントを使うつもりだけど、他にも交換したいものがあるのでどうしたもんか。
本体は3000円弱なのにおよそ1.5倍もするところはなんとも賛否の分かれるところかも知らないが、ランタンケースって意外と高いものもあるので、こんなもんちゃこんなもんかも。
改めて我が家の綿帆布のケース達を眺めてみると、
ぃや〜、やっば綿帆布いいわぁ。。。
老い先短いのに今尚悩むほど欲しいものがあるとは困ったな。
来年こそ物を増やさないようにするゾ (^_^)/
てなことを書いてたら、横から
「早く断捨離終わらせろ、売ったお金で旅行行くゾ!!」
と、突っ込まれた(大汗
コメント
はじめまして、ソロキャンプ を楽しんでる者です。
綿帆布の良さが伝わってきてアソビトが気になります。
今まで店頭で見かけてもスルーしてましたけど今度じっくりみてみようと思います。
この記事の本質から離れてしまいますけど収納もすごいですね。
もう少し詳しく見てみたいです。
よろしくお願いします。
はじめまして。
コメント有難うございます。
ソロキャンパーさんでしたか。
ソロキャンプは自分ひとりの時間を十分満喫できるとこが好きです。
どこかでお会いしたらコラボっちゃいましょうか!
宜しくお願いします。
ちなみに綿帆布って、なんとなく温もりを感じるのでとても好きです。
収納ですかぁ。。。
ではそのうち書いてみますね。
でもわたしの収納方法なんてココに書くほど追求しても、全然大したことありませんよ。
あまり期待しないで下さい(汗
それなりに頑張ってはみますので、気長にお待ち下さいませ。
ではでは (^_^)/