豚バラ肉の燻製
前回の連休中に手羽元の燻製を作った。
ところがその日は作った直後から熱が出はじめて40度まで上がった為に食欲が無く、翌々日までまともに食べることが出来なかった。
(連休2日目は「手羽元の燻製と発熱」、3日目は死んだ)
ところが食べられるようになってみると、楽しみにしてた晩酌で口に出来たのはわずか2個。
そう言えば我が家には鶏肉大好き、燻製大好きな人がもう1人居たっけ。。。
自分の作ったものを喜んで食べてくれる訳だから、作った側にしてみれば嬉しい限りではある。
ただ流石に少々物足りなかったかな。
そこで一昨日再び燻製作りに勤しんだ。
作ったばかりの手羽元を再びというのでは、あまり面白味を感じない。
そこで今回初の試み、豚バラで作った煮豚を燻製にしてみることにした。
豚ロースやスペアリブがすこぶる美味かったんだから、きっと旨いに違いない。
さて、
我が家の煮豚は圧倒的に醤油味よりも塩味の方が人気。
まずはいつもよりラフに塩味の煮豚を作る。
味付けもいつもより少し薄め。煮上がったところでいつものように燻製にする。
ちなみにチップだが、近頃ヒッコリーでやっているけど今のところ桜の方が好き。桜は良くも悪くも燻製らしい香りに仕上がるけど、そこに燻製としての安心感を感じるせいかな。
その時の加減で若干酸っぱさを感じることもあったけど、気になるほどでもなかった。
ヒッコリーはしっかりした燻製といった感じに仕上がるが、あまり良い表現では無いけどほんの少々煙っぽさが強いように思う。
「すっきり」と表現する人も多いけど作り方が悪いせいか、そう感じたことはあまり無い。
ただ燻製の「すっきり」とはどんなものなのか理解出来てないせいかも知れないが。。。
その他リンゴやナラやクルミなどがあるけど、一番燻製らしさを感じる事が出来る桜に落ち着いている。
ただウィスキーオークは試したことが無いので、今使ってるヒッコリーが無くなったら試してみるつもりでいる。
さて、出来上がり。
ちなみにもったいので隙間にはタンを置いた。
一夜明けた昨晩。これもまた最高に旨い。
日本酒は医者から止められてるが、久しぶりに冷酒でやっつけてみた。
今回は思う存分楽しめたな (^-^)v
ただ煮豚にしないでいつものようにそのまま燻製にしても良かった気もする。
次回はいつものスタイルで再度チャレンジしてみようかな。