中国は無知で汚くて臭いマフィアだ!
「中国は無知で汚くて臭いマフィアだ!」
と、ドルガバのステファノ・ガッバーナがSNSで言い放ったとか。
人としてよくそこまで言えたもんだ。
彼はセレーナ・ゴメスのことを、
「彼女はブスだ。」
と言ったらしいけど、
自分のブランドの服を着てるメラニア夫人には、
「彼女は美人だ。」
と、言って反トランプ派から総攻撃されたらしい。
細かいことは置いといて、
なんともわかりやすい人だ。
ドルガバが中国人を小馬鹿にしてると受け止められるような動画を流して、中国で大炎上してるってのを今更ながらこの連休中に知った。
その動画を見た中国人とSNS上でやり取りしてる最中にガッバーナが言ったことばが先の、
「中国は無知で汚くて臭いマフィアだ!」
いくら言論の自由と言えども平気で相手を傷つけるような暴言を吐いてる(書いてる)ところを目にした方は、あまりいい気分ではいられないように思う。
動画はもともとバカにする気はなく、上海で行われるドルガバのイベントを宣伝したかったものらしいが、見事に外してしまった。
てか、外し過ぎ。
釣りの誘いにも乗っからず、久しぶりに夫婦水入らずで穏やかな連休を過ごそうとしてたのに、同じアジアなだけにニュースで流れたその動画を見た時はあまりイイ気分ではなかったかな。
こちらだって箸で育った訳だし。
後に動画とSNSのやり取りについて謝罪してたけど、後の祭りかと。
以来中国ではドルガバの不買運動が瞬く間に広がったようで、例えば店頭からも通販サイトからも次々姿を消してるそうだ。
ある意味そんな中国が羨ましい。
自分たちがバカにされてると受け取ったなら、表現方法の賛否はさて置き即座に自分たちなりの反撃に出る素早いフットワークにはある意味敬服する。
海外からバカにされてもおとなしい日本では考えられない。
(助っ人外人のゴーン容疑者をあそこまで調子に乗らせてしまったのも、日本の経営陣がおとなしくて誰も何も言えなかったから?)
勿論出る時は出る人に「ここは静観でしょ。」とか「言わせとけば。」などと言われておとなしくしてるなら説得力はあるし納得もできる。
ガッバーナ以外にも誰かをバカにしたがる人はどこの国にも居るだろうから、日本にだって中国をバカにしたがる人は居るかも知れない。
だがバカにしてる場合ではない。
何を言われてもおとなしい日本も、ある意味素早く反応できる中国を見習って欲しいもんだ。
(特に政治家のおじいさん方に尋ねたいけど、バカにされてもあなた方よりしっかりと自分を持って明確に主張出来る若い人達は沢山いそうな気がするのは気のせいなんでしょうか?)
日本、おとなし過ぎ!!
※「お前も頑張れ!」と言われそうだが、とりあえず自分のことは棚に上げてひとりごとをつぶやいてみた。