原価を盾に攻めたらあきまへん!
ある人と原価について話してて、ハンドメイドルアーを作ってた時のことを思い出した。
そこからの。。。
ルアーに凝ってた時は自分のためにルアーを自作していたが、どういうわけか売って欲しいと言われることもあった。売ったことなどなかったが、
法外な値段を付けてくれる人がいたり、逆に原価なんて知れてるんだからと言いながら、ハンドメイドルアーに対して敬意を払えと言いたくなるような金額を言ってくる人がいたり様々だった。
こう言ったものに対して原価云々言ってくるのか。。。
と、ちょっと悲しくもあった。
タナゴを始めると、今度はタナゴ浮きを自作し始めた。
近頃は細かい作業が面倒だし浮きは十分作ったので、再び作ることは無いだろうと思っていたが諸事情から復活。
タナゴ浮きはココでUPしてても売って欲しいとも、ちょうだいとも言われたことは無い。
(素人のハンドメイドなんてそれが普通だと思ってる。)
タナゴ浮きはプロが作ったものだと2000円以上で売られてることもあるけど、原価なんて気にしたことなかったなぁ。
20円?
10円?
あるいはそれ以下?
世の中原価を言い出したらバカバカしくてやってられないような気がするが、ハンドメイドルアーについて原価を盾に安く売れと言ってきた人は、他の物でもいちいち製品の原価を考えてるんだろうか?
その人には技術料や付加価値という概念は無いのか?
最近復活したソロキャンプ に纏わる諸々にしてもしかり。
例えば炭ばさみ。
これはテオゴニアの「ファイヤープレーストング」。そしてこれは「おばあちゃんちの豆炭ばさみ」。言っちゃえばこれらは金属の棒を曲げてくっつけて片側に取っ手を差し込んだだけのもの。
買値は原価云々気にしてたら買っちゃいらんないようなお値段。
だが単純にこの商品達が自分を癒してくれることを考えたら激安価格なんだな、これが。
そしてこのタープなんてただのポリエステルのシートじゃん!
いちいち原価を考えてたらバカバカしくて仕方ない。
夢も希望もあったもんじゃ無い。
と言うよりも疲れる、やってらんない。
その人がモノに対して求めるものって、いったい何なんだろう?
コメント
かき氷の原料って水だよねって思って文句言う人はいるかなあ。
それこそ水とシロップ的なもんでできてるから丸もうけってことになるんだけど。
でも釣具の原価には一言いいたいのよね~。
他の分野からの流用なアイテムに法外な価格設定。
ルアも基本構造はほぼ一緒なのにやたら高額設定してる某メーカー。
むしろPEラインなんかは原料ポリエチなんだけど
その製造コストを考えれば納得できるんですよ。
魚の形をしたボールペンが400円だった。
原価はルアと変わらんと思うし、構造はむしろ複雑だと(笑)。
まいどー!
確かに水とシロップだよネ〜♪
でも、
だったら自分ちで作ればええじゃん!
と、言われても困りますな。
納得の高付加価値!
釣具は本当に流用が多いっすね。
2度見、3度見しちゃうくらい法外な値段設定されてるものもあるし。
なるほどPEは納得プライスでしたか、それは知らなかったなぁ。
原価は変わらなくても、ルアーより魚のボールペンのがイイ仕事したりして(笑