復活 と 螺鈿細工 ~餌箱 と たなご浮き~
先週から職場復帰。
疲れたせいか、22日の秋分の日は具合悪い訳じゃないのに一日うとうとしてた。
週末は飲み会予定だったが大事をとって欠席。
久々にご機嫌な面子だったので楽しみにしてたけど、残念 _| ̄|○
見てないでしょうけど、またよろしくお願いしますネ (^_^)/
そして土日は通院&近所へ買い物程度。
ゆっくり休めたし今週から仕事、頑張っちゃうヨ!!
さて。。。7月から作成し始めた螺鈿の餌箱。
入院直前にやっと完成した。
写真の通り、表面に黒い漆(カシュー)を塗って青貝をちりばめた螺鈿細工。
過去 螺鈿は自作ルアーで何度かやったことがあったが、ルアーとは比較にならない程表面積があるので想像以上に大変だった。
塗っては磨きをどんだけ繰り返したことか。
最後の仕上げに透明の漆でコーティング。
そして細かいサンドペーパーで磨き上げれば綺麗に仕上がって、完成~♪
(透明漆を塗っては磨くを何度か繰り返す予定だった。)
ではあるが、
1回コーティングしたところで精も根も尽き果てたので磨き上げずにそのまんま。
あと少しではあるが自分で使うものだし、これにて完成とした。
ちょとした螺鈿細工がうん万円って、納得。。。
元はごく普通の桐の餌箱。内側は朱色で塗装。裏(底)は撮影時に使えたら便利かと思って落とし桶風に仕上げてみた。
小さくて狭いのであくまで簡易的だけど。
並行して浮きの螺鈿にもチャレンジ。
小さいけどこちらも面倒だった。
と、言いつつ次回は更に小さい浮きにチャレンジしよっと思ったり思わなかったり。
このデザインは趣味じゃないけど、見やすさを最優先にイメージして作ったもの。
特に一番見やすそうな黄色はどう ひいき目に見ても好きになれない。
これは下側を研ぎ出したもの。
トップはお気に入りのパターンで、塗り潰さない朱の輪っか。
金は純金箔を使用してみた。
写真だとこちらの方がうるさく見えるが、実物はそうでも無くて嫌いじゃない。
螺鈿は手間が掛かると、つくづく。。。
ところで、近頃結構な数の浮きを自作している。
作る時は1個2個作るんなら、面倒だし手間は変わんなそうだから10個20個作ってまえ!
ってな勢いで作るから結構な数になる。作り始めた頃は「こんなに作ってど~すんだ!?」と、思っていた。
ところが淡水小物釣りでは回を重ねるごとにチマチマした仕掛けを現場で作るなんてあり得ない。
ってことに気付いて来る。
そうなると、様々な長さの仕掛けを竿に付けるだけの状態まで作り込んで仕掛巻きに巻いたものが沢山必要になる。たなご用の竿だけで、1.5尺、3尺、4尺、5尺、6尺、7尺、8尺、9尺と8本持ち込みそれぞれの竿に仕掛けが3個くらいだろうか。
単純に計算しても3個×8本=24個の仕掛けを作っておくので最低でも24個必要で、予備の浮きも持ち込むため30個、40個は当たり前くらいの勢いだ。
横穴の空いた浮きはだいたい800円くらいからかなぁ。
故に買ってたら大変なこった。。。(汗ってことで浮きは沢山無きゃダメ。
またバカみたいに投資する前に自作を始めて良かったと胸を撫で下ろしてる今日この頃。
※またバカみたいに → 過去どんだけ見境なく無駄な投資をしてきたことか(汗
ルアーにしても浮きにしても高額な消耗品は自分で作るに越したことは無い。
自作、ばんざ~い\(^o^)/
(^-^)v