まずは準備OK! 《SIGG編》
今回は「まずは準備OK! 《グランテトラ編》」の続き。
実はカンティーンのボトルで氷を作るようになったのは最近で、それまでは長年SIGGのボトルを使っていた。
SIGGからカンティーンになった、そのきっかけは、、、
それはある日、
釣りで使うための氷を準備をしようとしてた時のこと。
いつものようにSIGGのボトルに水を入れて氷を作ろうとすると、30年近く使って来た愛着のあるSIGGのボトルがどこにも見当たらない。
なんで?
ぅ~ん、数日間散々探したが見つからないので仕方なく諦めた。
今更代替品ってのも気乗りしないけど、無いと不安だしとりあえず1.0L1本ポチっとくか。でもそれって、なんか違うんだよなぁ。。。
と、届いてみて思った。
こういったものは使い込んで生活の一部となり手に馴染んで唯一無二の存在となったものでないと、自分にとっての価値は生まれない。
大切に扱っていても、気が付くと傷や凹みが出来る。
その時はショックでも時が経つとそれが味に変わり、愛着も積もっていく。
どこへいっちまったもんか。。。
けどせっかくポチッちまったんだし、これも何かの縁。
新たな気持ちでまた仲良くお付き合いさせて頂きましょうか。
で、早速だけどまずは氷の作成から。
ん?
まてよ。。。
30年近く使ったSIGGの内側のコーティングって、一体どうなってんだろうか?
ジュース、酒、お茶などあらゆる飲み物を入れて来たし、あの小さな穴に無理矢理ブラシを突っ込んでゴシゴシ洗ってたんだから傷だらけかも知れない、、、けど見えない。
ダメ押しは何度も凍らせている。
ここ数年は水しか入れてないし釣りもご無沙汰がちで出番は少なくなったにせよ、それ以前はずっと酷使されてきた。
コーティングってそんな使い方で30年もつのか?
もし剥がれてアルミむき出しになってるところがあったらどうなるのか?
コーティングって腐食しないのか?
ぅ〜ん、、、
まだ使えるか否か、どう判断したら良いのやら?
そうだっ!
これはきっと神様のお告げだ!
仮に出てきたとしても心配しながら使うよりも処分して、新しいものを買おう!!
てな流れで新たなSIGGをとりあえず1本購入したものの、、、
まさか出番が無くなることになるなんてこの時点では思いもよらなかった。
《続く》