たなご浮き作成ツール

友人からこんなものを頂いた。

材質は真鍮で片側には８ｍｍの穴。反対側には１ｍｍの穴が空いている。長さはおよそ３５ｍｍ。縦に割ったとすると断面はこんな感じ。

これは小型のウキを作成する際、芯（中心）を出しやすくする為の道具。
本格的（？）な「たなご浮き」は結構高価なので、
いっそ自作しちまえと考えてた今日この頃。
まるでそれを知っていたかのようなタイミングで頂いた。
ちなみにこの道具は友人のお手製。
　
使い方は簡単。
大きな穴には８ｍｍ径のボディ材を差し込み、
小さな穴から１ｍｍ径のドリルを差し込む。ドリルでお好みの深さの穴を空けたら材を抜き取り適当な長さに切断する。
ドリルで掘った穴に１ｍｍ径のウキ足を差し込み接着すれば、ほぼ芯の出たウキが面白いようにどんどん作れてしまう。
とは言っても、そこは手作業。
ピタっと寸分違わず正確に芯が出る訳じゃ無いけど、
なにも使わずこの作業をやるより遥かに正確だし楽。
この工程がある程度正確だと次の工程が効率的だ。
一番気を使う工程が楽になると、
必要以上に作りたくなってしまう。
　
　
この道具のお陰でモチベーションもＵＰ！
塗装はハンドメイド・ルアーで使ってる塗料の流用は止めた。
せっかくだから「うるし」だな！
ってことで材料を仕入れる際、うるしも一緒に購入。
（写真のものは本うるしでは無くカシューだけど。）この後もイメージばかりが先行しちゃって更に「うるし」は増えた。
　
ぃや～、釣りはいろいろな楽しみ方があって奥が深いな。

Ｎさん、大変便利な道具を作って頂きありがとうございました。
m(_ _)m