たなご用自作糸浮き(糸ウキ)、リベンジ!
部屋を整理してると色々なものが出てくるもんですな。
先日も自作諸々の材料がしこたま発掘されたけど、今度はハンドメ・ルアーの目玉を作っていたUVレジンが大量に見つかった。
これもまた今となっては使い道に困る。
困ったなぁ。。。
。。。お〜、そう言えば!
友人が糸ウキを作ってたのを思い出した。
早速作ってみようかな。
UVレジンは即乾燥するのでこれで成功すれば、釣行前日に作っても間に合うくらいお手軽だ。
糸ウキを作る際はラインに綿や絹の糸を結んでコブを作ったら、それを土台にしてそこに2液性エポキシ接着剤などを盛って作っている。
ところがこのコブ作りが結構大変。
そこで今回は試しに土台となるそのコブ作りを端折ってみる事にした。
更に、
今までは道糸に直接作っていた。
だが今回は市販の糸ウキのように細いラインを2つ折りにして、そこに作る。
しかもしんどい土台は作らないので、これでうまくいけば暇なときに(四六時中暇だけど)糸ウキのみを作り置きしときやすい。
系ウキは自分の場合だと4~5個くらいがちょうどいい。
3個でもいいくらいだな。
何故なら、
作り始めた頃は8〜10個くらいにしてたけど、ウキ下を調整する際面倒なので徐々に使いたくなくなってきた。
水深は海のように満ち引きで変わることはないけど、探って歩いたりポンプのあるホソはその影響で変わる。
その際マメな調整は必須となるので糸ウキはなるべく少なく、多くてもせいぜい4~5個程度にしておきたい。
だが作る際は8~9個くらいにしておけば仕掛け2個分になる。輪が切れずに2個分持つか耐久性も気になるので、とりあえず試してみようかな。
まず0.3号のラインを適当に切って2つ折りにしたらぴったり合わせてピンと張って台に固定する。
ちなみに今回使ったのはこのライン。
次は爪楊枝やマチ針でウキの数だけレジンをほんの少し付ける。
これを「糸を結んだ土台」の代わりにするので、一旦UVライトを当てて乾燥される。今まではもっと深い台を使ってたけど、UVライトに入らないので仕方なく作業し難い浅いトレイを使った。
ちなみにUVライトはハンドメイド・ルアーの目玉作りで散々使ったし、何しろ古いのでそろそろ替えのUV蛍光灯(?)を用意しとこうかとググってると、ビックリ!ぱっと見、我が家のものと同じに見えるライトが1000円ですと!
何事も流行って来ると値下がるのね。
ネイルアート屋さんのネットショップを色々比較して安いとこで買ったのに、それでも5000円近くしたような記憶がある。
まぁ、そんなもんだな。
1000円程度なら替えのUV蛍光灯(?)より新品の本体買った方が良さげ。
プリンターみてぇーだな。
さて、
今度はその土台にレジンを好きな大きさになるように盛って行き、再びUVライトで乾燥させたら下地の白を塗る。
下地の白がある程度乾燥したら、その上に好きな色を塗って終了。
(白はルアーの塗装に使用してた油性塗料を使ってるが、面積が小さいので直ぐに乾く。)あとは塗料の乾燥を待つばかり。
釣具屋で売ってる浮き用の蛍光塗料で着色してるが、乾燥には下地の白よりも時間が掛かる。
最初の頃はこの後コーティングしてたけど、最近はそこまではやってない。
これにて終了としてる。
塗料が乾燥したら、いよいよ仕掛け作りの開始。
①0.3号の道糸に親ウキを通す。 親ウキは先日作成したものはではなく(もうしばらく全体を乾燥させたいので)、昨年作成したもの。
②まず1つ目の糸ウキをゆっくりと道糸に移動させる。
③次はあらかじめ自作しといたトンボ(プロペラ)を通す。
④最後は2つ目以降の糸ウキを通すが、なんか悪くなさそう。
今回トンボの後ろのウキは4つにしといた。
お試しがてら0.4号の道糸でも同じ仕掛けを作ってみた。
多少なりとも太いので心配だったが、こちらも問題無く道糸に通った。どちらもウキは道糸の上をスムーズに動く。
後は実戦投入でどうなるか。
明後日入院したら翌日手術なので、しばらく先かな。
早く試してみたい。
問題無ければ糸ウキはこの方法で本格始動。
楽しみ〜♪