インスタントスモーカー
今までスモーカーは自作してたけど、今回初めて市販のものを買ってみた。
ユニフレームのインスタントスモーカーというもの。
燻製歴はそれなりにある。
と言っても途中とても長いブランクがあったので、トータルでは大した事はないんだけど。
名前がインスタントって割にはケースと合わせて7000円もしたので、痛い。
何故痛いかというと、
市販品は初めてなので相場がわからず予算は2000円くらいとお気楽に考えてたから。
初の自作スモーカーはブリキで作ったように記憶してるけど、最近まで使ってた2台目は焼き芋を作る鍋を改造したもの。
これもブリキだと思ってたが、15〜6年使ってて錆びてないからアルミっぽい。
購入に至ったきっかけは、
スモーカーの構造なんか難しいもんじゃないので、自作したものでも市販のものでも作る工程が同じであれば味に差なんか出ないと思ってる。
だが市販のものは未体験なので確信が持てないでいた。
そこで今回今まで使ってたものが怪しくなってきたタイミングで新たに作るのはやめて、試しに購入する事にした。
早速試してみた。
初めて使う時くらい横着は止めて真面目にセオリー通りソミュール液に一晩漬けた。
翌日1時間ほど塩抜きした後表面を乾燥させたのがコレ。スモーカーをセッティング。
チップは下段、材料は中断と上段に置く。この状態で極力7~80度をキープ、上がってしまっても100度を超えないように調整しながら待つこと2時間。。。ぅ〜ん、なんだろうこの差は?
にわかには信じがたいけど、自分で作った燻製の中では過去最高といってもイイくらい旨い!!
偶然?
それとも自作のスモーカーではやっぱ限界があったのか?
確かに温度の調整もしやすいし、燻してる最中にチップを加減するにも全然楽だった。
さすが専用に作られてるだけのことはある。
扱いやすいということは、やはり味にも繋がってくるってことなんだろう。
こんなことなら頑張って自作しなくても、もっと早く市販品を買えばよかったな。
ぃやあ~~~本当に驚いた、最高に旨い!!