純白のタナゴ浮き
いゃ~今朝はこの時期だと54年ぶりらしいけど、朝から雪ってだけでテンション下がる。
とは言え覚悟してた割りにはすんなり出社出来たから良かったけど。
でも明日以降、凍結した裏道が怖い。。。
さて昨日の休みはそれほど寒くは無かったが、午前中に家族から頼まれた買い物をしに外へ出たくらい。
あとは家にこもって自作タナゴ浮きの続き。
そこで問題発生。
上の写真のタナゴ浮きだが、完成形は削り出すと純白の中にちょこんと浮き出た純金箔と淡い小豆色。
さぞやかわいくて奥ゆかしいことだろう。
と、想像してた。
ところが意外や意外。
この純白が何とも派手に感じてしまうから不思議。
ぱっと見は綺麗なんだが、漆で研ぎ出したものほど趣(?)が感じられない。
むしろ品が無い。
なんで?
いつもであれば研ぎ出した直後は浮き出た模様を眺めながら一杯呑んで幸せ気分に浸れるが、今回ばかりは全くそんな気にはなれない。
白い漆をベースにしてもそんな風に感じたことは無かったのに不思議なもんだ。
漆の白はややベージュ掛かった色だがそれがまた雰囲気を醸し出してくれて、何とも言えずたまらない。
漆では純白を出すことが出来ないため別の塗料を使ったが、漆とはまた違った雰囲気で新たな感動があるだろうと期待していただけに残念。
早速塗装を削り落とそうとしたが、落ちきれておらず多少木肌が見えてきた程度。
もう少し削って別の色で下塗りからやり直し。
完成が待ち遠しい!