T.B.S.F.(TBSF)管理人の本当のひとりごと/日記

ややこしい話しは厳禁、ラフに言いたい放題。
『家族』「料理」「キャンプ」「釣り」をこよなく愛する早期退職プー太郎オヤジのひとりごと(日記)。
※キャンプも釣りもコロナ禍で自粛中な為行けてません(涙
 インドアの趣味である料理ネタばかりだけど、
 それも悪くないと思い(諦め)始めた今日この頃、なんだかなぁ。。。
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卵焼き器

卵焼き器は関西と関東では形が異なる。
厳密には京都式というものもあるとかって話を河童橋の店員さんから聞いたことあるけど、へらを使って返すので横に長い長方形をしていて今ではほとんど使われていない(見掛けない)とのこと。
 
西型は何度も返しながら作る出汁巻きが作りやすい長方形(長角型)。
東(あずま)型はアナゴやウナギを巻いたり伊達巻きが作りやすい正方形(角形)。
我が家では、この2種類を使っていた。
 
ある日長方形の卵焼き器がダメになってしまい、しばらく東型の正方形のみを使っていた。
どちらもアルミ製でテフロン加工されたものだが、残ってる東型のものはこちら。これ、意外とあれこれ使えて何かと便利に使えるそうだ。
これを何かと便利に使ってるのは奥さんが朝ごはんを作る時だけど、見てると確かに重宝してそう。
ある時「やっぱ細長いのも欲しいかな。」と何気にボソッとつぶやいていたのが耳に入った。
確かに有ったものが無くなると不便を感じることもあるよな。
 
 
で、
最近やっと西型の卵焼き器が復活した。
今回はこちらの独断で一生ものと言われてる中村銅器の銅製卵焼き器をチョイス。
奥さんにまかせちゃうと再びアルミのテフロン加工の物を探してきそうだったので先に調達してきた。
西型と東型の両方使うなら片方は実用重視のテフロン加工でも、もう片方は本格的なものだってバチは当たらない、、、と、思う。
とは言えテフロンと比較すると面倒な銅製だし事後報告だったこともあり恐る恐るだったけど、特に物言いは付けられなかったからめでたしめでたし。
「買った。」、「ふ〜ん。」みたいな。
 
早速油馴らしの開始。
(何故かシーズニングなどの作業はあたしが担当。)
とりあえずサラダ油をたっぷりと内側全体に塗ったくっては火に掛けることを数回繰り返してみた。
鍋の7分目まで油を注いで煮るといったやり方もあるようだけど、そのやり方よりもこっちのやり方の方がかまってる感があって好き。
 
終了後は試しに卵1個だけで卵焼きを作ってみたが、味と食感は◎だったがまだ油が馴染んでないせいか卵焼き的には失敗。作り終わった後の鍋にもカスが沢山付いていた。ぅ~ん、油が馴染んでるか否かでは無くお試しとは言えいい加減に作り過ぎた。
いや、単純に腕の問題かな。
そこで改めて真面目に作ってみた。今度は焼き終わった後の鍋にもカスは残らずキレイ。
卵焼きの出来栄えもまぁまぁOK、卵焼き的に成功!
マダラに茶色くなっててイイ感じ。
数年前に一波乱あったキューピー3分クッキングの黒焦げの卵焼きでは焦げた部分が口に残る上に見た目もエグいし、いくらこれが旨いと言い張られたところで流石にやり過ぎだと思う。
だけど茶色いところが全く無い黄色のだし巻き卵よりも、加減は難しいけど所々適度に茶色くなってる卵焼きが好き。
味もまずまず。
何よりテフロン加工のアルミの鍋よりもふっくら仕上がり食感がお店で買う卵焼きのようで旨い!
 
そして今朝は「天のや」のたまごサンドには程遠いけど、卵焼きでサンドイッチを作ってみた。
そしたら抜群にまいう~♪ちなみにパンは面倒だったので6枚切りをそのまま使ったけど、卵焼きのボリューム的に問題無かった。
 
 
何事も専用の道具はそれなりに考えて作られてるんだな。
と、つくづく。。。



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