日記を書いたそばから、牛肉を食べに連れてかれた
一昨日、
それはあまり好きではない牛肉の出番が近頃多くなったことを書いた日記をUpした翌日だった。
「美味しいハンバーグ食べさせてくれるとこ行こ。」
と神の声。
突然のことではあるが、有無も言わさず昼食を食べに連れ出された。
着いた店は、存在は知ってたけど入ったことの無い店。
奥さんは友達とたまに来てるらしい。
入口にはこんな牛がいる。ホルスタイン食わされるのか!?
まぁ、食ったこと無いからえっか。
と本気で思ったけど、そうでは無いらしい。
とちぎ和牛というブランド牛のお店とのこと。
とちぎ和牛は聞いたことあるけど、食ったことは無い。
かな?
「ここのハンバーグは脂っぽさがなくて肉の歯ごたえを感じる美味しいハンバーグなので、いつか食べさせてあげようと思ってたの。」らしい。
とりあえず、奥さんオススメのハンバーグと、
とちぎ和牛を肉としても味わってみたかったので、カットステーキもセットで注文。来た!「美味しいでしょ!」と、ドヤ顔。
確かに旨い。
奥さん曰く、「切っても脂が流れ出なくて、食べても肉っぽいハンバーグでしょ!」
確かに。
色んなところで色んなハンバーグを食べたけど「肉汁じゃねぇじゃん、脂じゃん!」てのが流れてるのに肉汁と言い切るヘンなハンバーグ屋さんもあった。
それに何を混ぜているのか妙に粘っこくて柔らかいハンバーグなんてのもあった。
でもここのハンバーグは肉以外混ざってないのでは?
と思わせるほど肉っぽい。
しかも運ばれてくるときは表面しか焼かれない状態で、メニューにはまずは何も付けずにその状態のまま食べてみて欲しい旨が書かれていた。
その後はペレットの上で好きな焼き加減まで焼いて特性のタレで食べて欲しいらしい。
ちなみにステーキも普通に旨かった。
この、そのままでも安心して食べられる肉をレア状態に焼いて、ペレットを添えてくれるパターンが一番好きかな。
「ミディアムレアで!」と伝えたところで、店によってばらつきがある。
いつだったか、そこそこ有名な店だというのに自信満々に「これが当店で扱ってる肉に合ったミディアムレアな焼き加減です。」みたいなことを言いながら運んできたが、食べてみると「うるせぇよ!!」と言いたくなる焼き方だったりしたことがあった。
中途半端なんだったら自信なんて持っちゃってないで客に合わせる努力しろよ!!
どっからどう食ったって、大勢が喜ぶオンリーワンとは程遠いしそんな自信を持つのは100万年早い。
沢山の客に喜んでもらえることを考えろ!!
黙って出されたら「まぁこれもアリなのかな。」で済んだものを、妙に腹立たしい自信満々な態度だった。
高い金を払った割りに自分(客)のマトを外したものを自信満々に押し付けられることほど我慢ならないものは無い。
そんな店よりも、よっぽど客の立場を考えてくれてる形だと思う。
お値段もとってもリーズナブルだし、店員さんがまた皆さんとっても感じが良い。
肉屋さんは来店すると「しばらくイイや。」と思ってしまうこともあるけど、今回ばかりは「近々また来たい。」と思えた店だった。
そしてデザートはコレを注文、なんとか牛乳で作ったソフトクリームだとか。
さっぱりとして肉料理の後でもとっても美味しく頂けた。
我が家ではもうしばらく牛肉が続きそうだ。
テレビの影響って、デカイな。