焚火で使うクッカーを探しに行ったら。。。

暖かくなってきた今日この頃、ソロ・キャンプ復活もいよいよ秒読みかな。
復活第１段の初日の夕食では焚火をしながら炭火ＢＢＱで一杯を想定してる。
そこで使い慣れたシェラカップは焚火で使うには少々辛いように思い、クッカーを探しに近所のアウトドア・ショップへ行ってきた。
　
希望は焚火にも耐えられるしっかりした育て甲斐のあるアルミ製のクッカー。
店舗に着くと早速クッカーコーナーを見渡すが、もはやアルミ製はほぼ無い。
今どきはチタンが主流らしい。
そして大きめのクッカーは、ほとんどステンレス。
トランギアのアルミのクッカーセットを発見したが、欲しいのはセットではなく単品だし価格的に論外。
お手頃価格であればセットでもイイけどね。
その他マグカップや皿は見掛けたが、そんだけ。
　
　
そこでスノーピーク売り場へ行ってみると、いくつか在庫あり。
ソロにしてはちょっと大きめの１リットル以上のものを探してるんだけど、背の高い『トレック１４００』と背の低い『パーソナルクッカーセット』があった。
焚火に乗せるので口が広く背の低い安定感のあるものが欲しかったので、『トレック１４００』は気になりながらも見送り。
対して『パーソナルクッカーセット』はなかなかイイ感じ。
　
スノーピーク本社から最近この売り場へ転勤してきたという店員さんに
「パーソナルクッカーはセットしか無いんですか？」
と尋ねたことがきっかけで、色々話が始まった。
　
　
まず今回の目的は、
「主に焚火に乗せて使うクッカーを探してるので面倒なチタンはパス。
車が前提なので重いステンレスでも問題無いけど、育て甲斐があるアルミの『パーソナルクッカーセット』のデカい方みたいなのが欲しいかな。
アルミなのにかなりしっかりしてるし。」
と伝えたところ、
在庫の問題ではなくそもそも『パーソナルクッカー』はセットしか発売して無いとのこと。
まぁ安いからセットでもいっか、デカい方は直球ド真ん中なのでコレに決定～！　
ところで
「ずっとシェラカップを使ってたのに、何故コレなのか？」
と尋ねられたので、
「ガスなら普通にシェラカップで問題無いけど、今回は焚火が前提なので流石につらいのと、機会が有れば煮込み系の料理もやってみたいのでチタン以外の浅めの鍋らしいクッカーを探しに来た。
『パーソナルクッカーセット』のデカい方はドンピシャなので決めた。
更に色々見ているうちに、『パーソナルクッカーセット』より少しだけ大き目のクッカーもあれば便利かな、と思い始めて来た。」
と言うと、
「それならイイのがありまっせ！」
と言って店の奥へ行くと、「お待たせ～♪」と言いながら持ってきてくれたのがコレ。「お得意様用に１つだけ取っておいたんですよ、既に他店の在庫はありません、良かったらどーぞ。」
といって手渡された。
特にお得意様じゃないけどココのスノーピーク売り場では、
ステンレス真空マグやスタッキングマグ雪峰のセットを買ったり、焚火台Ｓをコンプリートしたり焚火台Ｌのケースなんかを新調したり、、、等々
あ、数日前にオゼンライトも買ったばかりか。
直近だとそんな程度なので全部合わせたってテントやタープの１つにも満たない金額なのに、お得意様扱いして頂けるとは嬉しい限り。
　
　
話を戻すと、
１人でキャンプへ行って本格的に煮込み料理を作りたい訳じゃないし、コレは流石にデカい気もするけど、気が小さいので断りきれずせっかくのご厚意なのでお買い上げ。
デカいシェラカップだと思うと少々お高い気もするけど、鍋と考えれば。。。
イヤそれでも高いな。
定価￥４、９８０－（税別）から多少の値引きはあったにしても、高い。
まぁ値段は置いといて、蓋には湯切り用の穴が開いてるし見た感じでは結構使いやすそう。
蒸し料理にもよさそうだな。
さてさてコレでどんな料理を作ろうか。
しばらく考えてから下ろそうと思うので、デビュー戦はまだ先になるだろう。
　
ぅ～ん、店員さんには申し訳無いけど、
『パーソナルクッカーセット』を使う方が楽しみなんだな、これが。
ＧＷ前にはソロ・キャンプ、決行だゼ！
早く行きてぇ～～～！！