メスティンとエスビットのポケットストーブ
行方不明のSIGGのボトルを探してたらこれを見つけた。
トランギアの飯盒(スウェーデン製)、メスティン(Mess tine)。。。やたら懐かしい気持ちになった
(当時「スウェーデン製の飯盒かよ!?!」と、少々疑問だったのを覚えている。)
蓋を開けて中身を見てみると、お~、エスビットのストーブまで入ってるじゃん!
更に懐かしい。
この組み合わせに当時はうっとりしたもんだ。
ネットで検索なんて時代じゃなかったので、メスティンとエスビットはアウトドアショップを梯子してやっと見つけたもの。
せっかく手に入れたのに、もったいなくて使えず考えた末エマージェンシー用にした。
中に入ってるものはそのままでは収まらないのでほとんど開封してるが全て使ったことがない。
中身はコスパのよいカナダのCOGHLAN’S (コフラン)の製品が結構占めているが、今でも同じものが購入できるかどうかは不明。
当時は近所のホームセンターで購入できたので、キャンプ用品の小物系はほぼコフランだった。
この中のエマージェンシーブランケット、ワイヤーソー、ファイヤースターターがコフラン。
そしてキャンドルと防水マッチの入ったケースも確かコフランだったなぁ。
コフランじゃないものはマルチツール、ティッシュ、ガムテ、絆創膏、棒の先につける鏃のようなもの。
何故かはわからないが、砂糖まで入れてるし。
メスティンには収まってないが、こんなものも見つけた。コフランのエマージェンシーストーブはエスビットよりも大きい。もちろんエスビットも未使用なのに、ところどころ錆びが浮いてる。
せっかくうん十年ぶりに風に当たったわけだし、メスティンとエスビットのストーブでご飯を炊いてみることにする。確か半自動くらいで炊けたような気がするなぁ。
当時の教科書に書かれてたことを頑張って思い出してみる。
1合分のお米と水を入れて20分ほど持ったら、固形燃料に着火して消えるまで(確か20分程度)放置。
消えたらひっくり返してタオルにくるんで10分ほど蒸らしたら、出来上がり!
だったかな?
付属の燃料はエマージェンシー用に取っておくことにして、固形燃料をダイソーで調達してきた。
あえてネットでは調べず当時のかすかな記憶を頼りに炊いてみることにする。
普通の飯盒ではおいしく炊けるし、要点だけ覚えてれば問題ないだろう。
(などともっともらしく書いてみたが、調べんのが面倒なだけ。)
さてさて、
使う前にまず2つやることがある。
1つ目はメスティンの常識の一つとして、使う前のバリ取りだが購入当時思ったよりバリが無かったのを覚えている。
神経質に見ると多少気になるところもあるけど、このままでいっか。
みたいな。
だがあの頃よりも多少神経質になったせいか、ヤスリを掛けた。
そして2つ目。
使い始めの鍋慣らしには野菜くずなどを使うが、そこはいっかな。
米のとぎ汁を入れて本体、蓋ともに沸騰させた。
いよいよ炊飯。
まず1合の米と水を入れる。
水は取っ手のリベットのおよそ半分まで。蓋をしたらそのまま20~30分放置して、いよいよ火入れ!室内のため、換気扇を入れながらシンクで炊いた。
メスティンを乗せたら固形燃料が消えるまで待つ。火が消えたらタオルにくるんで10~20分待つと、出来上がり!
ぅ~ん、イイ感じに焦げも出来てて、旨い!!
おかずは牛バラ肉で焼肉。カルビも良いんだけど、たまにバラ肉を食べたくなる。
バラ肉で焼肉やるときは網ではなくコレに限る!
昼はしばらくこれでご飯炊いて食うかな。
このご飯をおかずに飯食える!!