T.B.S.F.(TBSF)管理人の本当のひとりごと/日記

ややこしい話しは厳禁、ラフに言いたい放題。
『家族』「料理」「キャンプ」「釣り」をこよなく愛する早期退職プー太郎オヤジのひとりごと(日記)。
※キャンプも釣りもコロナ禍で自粛中な為行けてません(涙
 インドアの趣味である料理ネタばかりだけど、
 それも悪くないと思い(諦め)始めた今日この頃、なんだかなぁ。。。
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無事手術終了、本日退院

通常全身麻酔するような手術では、尿道カテーテルで尿を排泄するらしい。
昨年の足の持病の手術では寝返りさえ許されない絶対安静の期間が長かった為にしばらくの間(2週間程度)尿道カテーテル状態が続いた。
今回は手術当日の1日のみその状態と告げられていた。
 
入院当日(手術の前日)の診断では、若いし体力的にも耐えられそうなので、手術は意外とサクッと終わらせることが出来そうとのことだったが、全然若く無いっしょ!
と返すと、少なくとも今現在この病棟では一番若いとのことだった。
そういう判断なの!?
見た目とか相対年齢では無く実年齢や治療中の持病があるとか、そう言ったことを考慮して判断してよ!!
と、内心思ったが。。。
 
さて一夜明けて手術当日の昨日、
朝8時前には病室から歩いて手術室へ向かい、準備が終わると直ぐに眠らされ、その後気が付いたのは11時30分頃だったが既に終わって病室で横になっていた。
看護師さんに聞いたところ、想定通りあっさり終わって尿道カテーテルも担当医が必要無しと判断されたとのことで、当日からトイレで用をたすことが出来た。
これは経験しないと理解し難いだろうけど、とても嬉しいこと。
唯一不便を感じたことは、術後の体の水分を安定させる為の塩化ナトリウム水(?)と抗生物質の点滴くらいなもんだった。
点滴中はガラガラと連れて歩かなければならないが、全身麻酔が切れると看護師さんに自力で歩行可能なことを確認して頂いた後は好きにトイレへも行けるし勝手にコーヒーも飲みに行ける。
前回と比較すると、これが本当の天地の差。
 
前回は顕微鏡を使った手術で丈夫な血管を切り出しそれを4~5か所のリンパ管へ移植するといった大掛かりな手術だったので、絶対安静の期間が数日にも及んで長びいた。
今回の手術は血管では無いがやはり顕微鏡を使ったデリケートな手術で、ある部分を切り開いてその奥からなんとか言う組織を取り出しそれを別の部分へ移植するといった手術だった。
ところが不思議なことに手術が終わって患部の麻酔が切れると言われていた6時間が経過しても、手術した部分には全く痛みを感じない。
輸血について散々説明を受けて同意書にもサインしたと言うのに、珍しいくらいほとんど出血はなかったらしい。
看護師さんに痛みは大丈夫かと聞かれて、全く痛く無いので逆に怖いと伝えると、サクッと終わったので傷口の負担があまりにも少なかった為で稀にそういう人がいるとのこと。
看護師さんはこれは凄いことなんだと言ってたが、初めて会った時は驚いたほど若く感じたがとても有名な先生らしい。
ちなみに今回の手術はその先生にしか出来ないという事で、順番待ちだった。
更に言っちゃうと、治療中の某国立大学付属病院では今回の手術が出来る先生は存在しないということで、他の病院からわざわざ来て頂いたとの事。
希望があればその先生の病院を紹介することも可能ではあるが、足の持病との関係でややこしいことになるかも知れないので来て頂いた方が良いのでは、って事だった。
 
今朝起きても全く痛みは無い。
稀な病気ばかりなので、今回ばかりはイイ意味で稀で良かったと胸を撫で下ろした。
 
 
さて病棟で一番若いという事だが、確かに夜は引っ切り無しに誰かしらがトイレに入る。
トイレの付いた4人部屋だったが、他の3人が取っ替え引っ替え引っ切り無しに利用する。
日中はそうでも無いのに不思議だ。
(自分は行っても1回くらいだった。)
歳と共に夜のトイレの回数が増えていくと聞いてたので1回2回程度でも心配だったが、そんなのは序の口らしい。
半端ない使用率を目の当たりにして、申し訳ないけどちょっと安心出来た。



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