T.B.S.F.(TBSF)管理人の本当のひとりごと/日記

ややこしい話しは厳禁、ラフに言いたい放題。
『家族』「料理」「キャンプ」「釣り」をこよなく愛する早期退職プー太郎オヤジのひとりごと(日記)。
※キャンプも釣りもコロナ禍で自粛中な為行けてません(涙
 インドアの趣味である料理ネタばかりだけど、
 それも悪くないと思い(諦め)始めた今日この頃、なんだかなぁ。。。
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気が付けば、再びスノーピーカー?

あまり好きになれないキャンプ用品のメーカーがある。
それは、
キャプテンスタッグ、コールマン、そしてスノーピーク

自分がキャンプを始めた頃はアウトドアの専門店の数は多く、ホームセンターのキャンプ用品売場も今とは比較にならないほど充実していたように思う。
但しホームセンターで扱ってる商品はキャプテンスタッグとコールマンの比率が圧倒的だった為に飽きる程目にしてたその2社は、そのうち本当に飽きた。
(コールマンでもガソリンのランタンとバーナーは除く。)
 
対してアウトドアの専門店は教科書に出てくるメーカーが盛りだくさんで、一度足を踏み入れればそこはもうパラダイス。
ネットは一般的で無かった頃なので、雑誌や専門書で研究しては店頭で実物を見つけて感動していた。
 
そんな頃に頑張ってた日本のメーカーの一つがスノーピークだった。
(ちょうど我が家のファミリーキャンプ全盛だったころに社名が㈱ヤマコウから㈱スノーピークに変わった。)
商品の価格設定は当時から他社よりも高めのものが目立ってたが、それは自信の表れだったんだろう。
確かに痒いところに手が届いてる製品が盛沢山で、しかも手にしてみればどれも男の所有欲を十分満足させてくれるものばかり。
物欲魂をおとなしくさせるのが大変だった。
 
最初に買ったスノーピークの製品は、「シェラカップ」と「焚き火台L」と「ザ・三脚スタンドバッグ付き」だった。これで焚火を楽しんだのは勿論、今では見かけないアルミ製のダッチオーブンを乗せて様々な料理も楽しんでいた。
 
ラインナップは昔から変わらないものもあれば、勿論新たなものもある。
最近の製品はあの頃よりも更に洗練されて、手に入れると持つ喜びもひとしお。
だが徐々にスノーピークの方向性に疑問を抱くようになり、なんとなく受け入れ難くなってしまった。
そしてついにはスノーピークに対するアンチテーゼというか、、、製品の素晴らしさは確かであることを認めつつも、雪峰祭(せっぽうさい)だの限定品だのと何かと世のピーカー(この言葉を口にすることさえおぞましかった。)を刺激してるあたりは素直に喜べなくなってしまっていた。
 
 
ところがある時、
2010年APECの時に各国首脳への贈答品として㈱セブン・セブンの真空チタンタンブラーが送られたことを知り、手に入れる気満々でいた。
するとこれがまたとてつもないお値段なので迷っていると、スノーピークのスタッキングマグ雪峰を知ってしまった。
(ここでも書いたけど→収まりよくスタッキングできるマイ・カップたち
 
この雪峰は機能的には二重構造とは言え真空ではないしセブン・セブンのタンブラーの足元にも及ばないのに、なんとも手に馴染む上見た目も美しい。
購入に至ったきっかけは値段が安い為に妥協したことだったにも関わらず、すっかり気に入ってしまった。
アウトドアでは使ったことは無く、主に家で使っている。
(当時はセブン・セブンのタンブラー1個の値段で雪峰のH、M、L(廃盤)全シリーズ全て楽勝で揃えることが出来たくらいの差があったように記憶してる。)
 
最近この雪峰のMセットとH450を新たに追加した。
たまたまフラっと寄ったある店で「マジかっ!」とスノーピークにしては驚くような値段で売られていたのが始まり。
しかもただでさえ安いのにクーポンが適用されて更に20%オフ!
こりゃ買うっきゃねっしょ!!
とばかり衝動買い。H450は定価でレジを打っていたので、一応確認してみたら間違いだったということで訂正してくれた。
スノーピークが値引かれてるって、あまり見たことが無い(知らないだけ?)。
こんなことってあるのね。
 
雪峰のHシリーズは意識して揃えようと思ったことは無いが、今回で現行品がコンプリート。
こちらはMシリーズだが、器にいいかなぁと漠然と思ってたことは確か。
でも買う気は全く無かった。
などとすっかり盛り上がってたところ、ググってみればH450の方はそれ程安い訳でも無かった。
Mセットの方は、まぁ安かったけど騒ぐほどでも無い。
結局どちらも衝動買いするほどでも無かった、ということのようだ。
 
 
衝動買いして良かったと思えたものもある。
数日前にも書いたけど、先日買ったスノーピークのミニシェラカップ。これは普段家で使うにも扱いやすくて、とても気に入った。
60周年記念の限定品で、店頭在庫のみとのこと。
残念なことにもう買えないということを後で知った。
ちなみにちいさな器としてエバニューのTibiTibiというチタンのお猪口を使っているが、大きさはほぼ同じなのにこれより扱いやすいように思う。
 
アンチだなんだと言ってる割にはテーブルウェアの多くは意識するともなしにスノーピークの製品だったりする。
なんだかなぁ。。。
面倒だけど、そのうち全部引っ張り出して並べてみようかな。
 
それにしても雪峰とミニシェラカップは手にしてみると多くの人は後悔しないように思うが、そんな風に思ってるのは自分だけだろうか?
 
 
と言うわけで、
あがいたところでピーカーなんだな、きっと。
イイものは、イイ!
と、素直に認められる今日この頃。
歳とったせいか?



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