T.B.S.F.(TBSF)管理人の本当のひとりごと/日記

ややこしい話しは厳禁、ラフに言いたい放題。
『家族』「料理」「キャンプ」「釣り」をこよなく愛する早期退職プー太郎オヤジのひとりごと(日記)。
※キャンプも釣りもコロナ禍で自粛中な為行けてません(涙
 インドアの趣味である料理ネタばかりだけど、
 それも悪くないと思い(諦め)始めた今日この頃、なんだかなぁ。。。
◆『カテゴリー』の「日記」をポチると「ある日の~」以外が表示されます。

ジェルタイプの着火剤は燃料として使うことが出来るのか?

先日数年ぶりに飯盒で炊いた飯を食ったらめちゃくちゃ旨かった。
メスティンとエスビットのポケットストーブ
それから数日すると再び食いたくなったので、使ったことの無いパック燃料を試しがてら炊いてみた。ダイソーで売ってたものだけど、ニチネン製らしい。ただそのまま燃やすよりも火皿があったほうが効率よさそうなので今回はアルミケースを使ってみた。
まずはパック燃料を百均のアルミケースへきっちり詰め込んで、セッティングしたらあとは火を着けて米を入れたメスティンを乗せて固形燃料と同じく消えるまで放置。
消えたら、5分、10分蒸らして完成。
ぅ~ん、やはり旨い。
ファミリーキャンプで飯盒炊飯してた頃は途中かき混ぜるだの蓋に石を乗せるだのひっくり返して蒸すだの色々細々拘ってたこともあったけど、面倒なので着火したら火が消えて蒸し終わるまで放置。
細かいこと云々言わなくても旨く炊けるのは、さすが世界が認めた(?)メスティンだな。
 
この結果を受けて更に試したくなった。
次はこれ。かねてより「ジェルタイプの着火剤って燃料として使えるんじゃね?」と思ってて、いつかは試したかった。
いい機会なので早速百均で着火剤を調達。
100g入りなので25gで炊ければ4回分だな。
まず百均のアルミケースに25gを入れたら準備OK。
着火したらメスティンを乗せて炊き始める。途中で中途半端に消えたため8gの着火剤で更に加熱。
消えたところで5分ほど蒸らしたら出来上がり。お焦げの無い綺麗な炊きあがり。
少々固めでなかなか好み。
合計33gなので100gだと3回分だな。
今回も旨い!!
メスティンは固形燃料、パック燃料、着火剤のどれで炊いても旨く炊けるようだ。
 
 
今まで3通りの炊き方を験してみた。
・1回目:エスビット+固形燃料
・2回目:折畳風防ゴトク+パック燃料
・3回目:組立汎用ゴトク+ジェルタイプの着火剤
火力はどの燃料もさほど変わらないように見受けられた。
ただ燃料からメスティンまでの距離は3回とも異なる。
(写真は底までの距離を示すもので、便宜上トレイを使用した。)どれも美味しく炊きあがったんだから、この距離の違いは誤差の範囲と言って良いもんなんだろうなぁ?
 
 
今度は同じ燃料でゴトクだけ変えて炊いてみようかな。
ジェルタイプの着火剤は一度開封すると長期保管は出来ないので早めに使わねば。
あと2回分残ってるから写真左2つのゴトクを使って試せば、燃料は同じでゴトクが異なるといった条件になるので炊きあがりの結果についてより説得力が出てくる。
 
だからなんだよってなつまらん話ではあるけど、
「ジェルタイプの着火剤は燃料として使えるのか?」
といった長年に渡る疑問が解消されたので気分が良い。
 
 
あまり関係ないことではあるが、ついでに保存期間について書いておくと、
かなり昔からいざってとき用に長期保存してた燃料は固形燃料と缶入りの燃料。
固形燃料は新しいと てっぺん(着火するところ)がパッツンパッツンで密閉されてるように見えるが、数年経つとしおれて中がカランカランになって使えなくなってしまった。
缶入りの燃料は開封しなければかなり長いこと持ちこたえてる。
これは振ってみるとまだコトコトと重たい音なので健在のようだけど、購入当初に中がどんなだか知りたいといった興味から開けてみたものがある。
あまり深くは考えず再び閉じれば大丈夫と思ってたが、数年でカラカラになって使えなくなった。 
(写真右の「95 6月」は、製造年月日が不明だった為、購入年月を記入しておいたもの。)
長期保管するには缶入り燃料(もちろん未開封)だと今のところ実証済み。
パック燃料もよさげだけど、あくまで個人的によさげな気がするってだけで存在を知ったのが最近なので10年先、20年先にどうなってるのかこの目で見てみたいな。
 
。。。その頃生きてないかもだけど。



コメント

コメントを残す