T.B.S.F.(TBSF)管理人の本当のひとりごと/日記

ややこしい話しは厳禁、ラフに言いたい放題。
『家族』「料理」「キャンプ」「釣り」をこよなく愛する早期退職プー太郎オヤジのひとりごと(日記)。
※キャンプも釣りもコロナ禍で自粛中な為行けてません(涙
 インドアの趣味である料理ネタばかりだけど、
 それも悪くないと思い(諦め)始めた今日この頃、なんだかなぁ。。。
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あまりに残念なほどこびりつくリバーライトの極

我が家で活躍しているフライパンは、
・フライパン
 turk(ターク) 20cm/2.5mm
 ビタクラフト スーパー鉄 20cm/1.6mm(窒化処理)
 山田工業所 22cm/1.6mm
 山田工業所 26cm/2.3mm
 リバーライト 極厚板28cm/3.2mm(窒化処理)
 LODGE スキレット各サイズ
・炒め鍋
 リバーライト 極30cm/1.6mm(窒化処理)
 山田工業所 30cm/1.2mm ← 今回購入したもの
ところがこの中でお蔵入りしてしまったものがある。
それはリバーライトの極の厚板と炒め鍋。
 
 
我が家の炒め鍋は結婚当初婿入り道具だった山田工業所の鍋を使っていた。
10数年使っていたが諸事情により使えなくなってしまい、奥さんが買ってきたティファールの炒め鍋に変わった。
その鍋のコーティングが剥げたタイミングで次はいよいよリバーライトの極。
ところがこれが異様なほどこびり付く。
最初はそのうち油が馴染んでくっつかなくなるだろうと思い、そのまま使い続けること1年半。
いつまでたってもこびり付く。
ついに限界、やっぱ山田工業所だな。
 
 
月曜日の日記で書いたが、そんな経緯で先週山田工業所の炒め鍋を買ってきた。
その日は帰宅するとシーズニング(油馴らし)を済ませて翌日から使ってみたが、直ぐに違いを感じた。
翌土曜の朝は、まず手始めに薄焼き卵を焼いてみた。
これがまた、なんとも気持ち良く焼けるじゃないか!
鍋をひっくり返しただけでスルっと皿に滑っていく。
 
そして昼は生姜焼きを作ったが、1年半使い込んだリバーライトはいまだに豚肉がこびりついて炒め難いことこの上ない。
対してこちらは油馴らしを終えたばかりとは思えないほど全く問題ない。
極だと少々大袈裟だが、揚げ物かよ!ってくらい油を入れてもこびりつく。
もはや油の量は関係ないようだ。
もしかしたら馴染む馴染まない以前に窒化処理は油を弾くのか?
 
日曜はチャーハンを作ったが、これもまた極では今でも底にご飯がべっとりこびりつくのに対して山田工業所は油慣らし直後とは思えないほど底がきれい。たった1度油馴らしをしただけの真新しい鍋だというのに全くこびり付くことは無く、1年半使い続けた極よりも全然扱いやすかったのはあまりにも残念過ぎる。
1年半も我慢せずにもっと早く山田工業所に戻せばよかったと、かなり後悔した。
 
 
リバーライトの極は他に3.2mmの厚板(28cm)も使ってるが、これも同じ。
こちらは炒め鍋よりも更に使い込んでいる。
ところが今でも揚げ餃子かよ!ってほど油を注いでも底がへばりつくので、こまめにヘラで剥がしながら焼かないとボロボロになってしまうことがある。
山田工業所のフライパンやロッジのスキレットでは何度焼いても、全くそんなこと無くごく普通に焼ける。
そんな訳で厚板も今では全く出番がない。
そのうち山田工業所の厚いフライパンに買い替えようと思いつつ、10インチのLODGEのスキレット、あるいはそこまで厚くはないけど26cm/2.3mmの山田工業所のフライパンで間に合わせている。
 
 
ただ不思議なことに同じ窒化処理されたフライパンなのにビタクラフトのスーパー鉄はそこまでこびり付くことはない。
好き嫌いの問題ではなく、実際に使っていると明らかに違う。
 
我が家ではなんとも残念な結果しか残せなかったリバーライトの極だった。



コメント

  • そうですか山田君のほうがいいんですね
    先日ふわふわなオムレツが作りたくってフライパン買ったんですが
    もちろんスキルがないというのもあるのですが、くっつき過ぎで無残なスクランブルエッグに。
    もうちょっと料理の腕があがったら奮発しますかね。

    鉄を窒化させてるというのはなるほどなと思いました。
    同じ窒化鉄でも生産工程の違いがあるんでしょうな。
    たぶん分子構造の違いでより油がなじみやすくなっているんがないかなあ。
    いづれにせよ安物買いなフライパンでした。

    先週のトラブルは窒化させる装置で
    これはガリウムを真空内で窒化させるものでした。
    ちなみに鉄を窒化させることにより最強の磁石を作る研究もおこなわれてます。
    現行で最強と言われるネオジムマグネットをさらに強化する感じ。
    これは鉄の大手である某製鉄所で研究されていて、小糸漁港の隣でやってます。
    一度だけそこへ行った帰りにアナゴをやりました(笑)。

    • いっそ自分専用とわりきって揃えてみるとか!?
      きっともっと早く揃えておけば。。。と思うこと間違いなし!!
      山田さんの炒め鍋(中華鍋)やフライパンはそれほど高く無いし。

      窒化処理のフライパンは、個人的にはダメダメですね。
      錆びなきゃイイってもんでも無いと思ってます。
      専門的なことはわからないけど、もー二度と買わないな。

      凄ぇーなぁ、ネオジオだって強力なのにそんな強力な磁石の使い道わかりまへんがなまんがな。

      そーいば、今度アナゴ行きやショー!!
      ちょっと試してみたい餌があるので。

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