T.B.S.F.(TBSF)管理人の本当のひとりごと/日記

ややこしい話しは厳禁、ラフに言いたい放題。
『家族』「料理」「キャンプ」「釣り」をこよなく愛する早期退職プー太郎オヤジのひとりごと(日記)。
※キャンプも釣りもコロナ禍で自粛中な為行けてません(涙
 インドアの趣味である料理ネタばかりだけど、
 それも悪くないと思い(諦め)始めた今日この頃、なんだかなぁ。。。
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初めて使ったコンパクトスモーカーの備忘録

一昨日届いたスノーピークの『コンパクトスモーカー』。
早速その日の晩に試してみた。
 
さて、そもそも調理済みの食材に香りを付けることが目的だが、まずはある程度普通に作るとどんなものなのか試してみたい。
温度計を刺す穴が無いのでチップの量や火加減や時間などはカンを頼りにするしか無い。
(穴は自分で空ければ済む話だけど、コレは手を加えずにそのまま使いたい。)
 
まずは手羽元とスペアリブを買ってきて、自家製のソミュール液に数時間浸けた。
いつもであれば、最低でも一晩は漬け込むが待ちきれない。
ソミュール液はいつもの通り。これにニンニクと生姜と肉の重さの3%の塩と今回は300ccの水を加えてよく混ぜる。
ジップロックにそれと肉を一緒に入れて冷蔵庫で寝かす。今回は待ちきれなくて3時間しか漬けてないので塩抜きはせずによく洗って終了とした。
その後ほんの気持ちだけど1時間ほど外で乾燥させたら水分をよくふき取って燻製の開始。
(いつもであれば最低でも半日は乾燥させる。)
まずは底一面にアルミホイルを敷き、その上に一掴みの燻製チップを乗せる。次に汁受け皿を置いて、下段のネットをセットしたら手羽元を置き、上段にはスペアリブを置いたら中火で煙が出るまで待つ。煙が出始めたら弱火にして蓋をしたら、燻製の始まり。
かなり密閉性は高いようで、想像以上に煙は漏れない。なんせ初めて使うので勝手がわからない。
その為小まめに蓋を開けて確認した。
開始10分ではこんな感じ。熱燻のつもりなのでちょっと火が弱すぎたかな。
中火近くまで火力を強めたら更に10分。
見た目イイ感じ。ここでチップを確認するとほぼ炭だったので、古いチップをどけて新しくしく一掴み置いた。食材の裏側を確認すると、色が薄いのでひっくり返すことにした。
(この時試しに茹で卵を1個乗せてみた。)そこから更に10分後。
凄ぇ~、なかなかワイルドに仕上がってて旨そうに見える。この後は火を止めて蓋を閉めたまま、更に10分寝かせてみた。やばい、旨そう!!
皿に移し、しばらく常温で寝かせておく。
本当は十分冷めたら冷蔵庫に入れて翌日か翌々日くらいから食べると旨いんだけど、やっぱり我慢できないのでその日の晩酌で頂く気満々。
 
 
さてさて、いよいよ晩酌タイム!今宵は大好きなアーリータイムズで頂いた。
 
ちなみに、
アーリーは肉と一緒に買って来たが、ワイルドターキーやらジャックダニエルやらとバーボンの在庫は大漁に有るので叱られた。
関係無いけど、備忘録なので(汗
 
 
さて、味の方は。。。
まずは手羽元から。
お~、旨い!
いつものスモーカーで作ったものとはまた違った食感。
温度計を刺す穴が無いので感覚だけで作ったが、想定外の旨さ。
さすがにいつものようにじっくり仕上げたものと比較すると、ジューシーさには欠けるがそれでも旨い。
パンチの利いた燻製の香りがたまらない。
 
次、スペアリブ
これは味は良いんだけど、脂が今一つ抜けきれない。
いつものように温燻でじっくり仕上げると、脂身から程よく脂が抜けてその脂身まで美味しく食べられる。
その辺は好き好きだとは思うけど、コッテリが好きな人にはこちらの方が良いだろう。
だが、こちらもワイルド感が漂うくらいしっかりと香りが付き十分旨い。
 
しっかり密閉されてるせいか、どちらもしっかりと燻されてるのでパンチの利いた燻製に仕上がった。
ただ密閉されてるせいか、多少酸味が強めに出てるように思う。
水分が鍋から逃げることが出来ずに中にこもるせいなのか?
個人的にはその酸味は嫌いじゃない、むしろいつもと違う味が有って好き。
 
 
時間は掛かるけど、ジューシーさを求めるならいつものスモーカーでじっくり温燻。
バリっとワイルドにかつお手軽に燻製の香りを楽しむならこちらで熱燻。
といったところだな。
今回は初めてということもあって熱燻を試したかったけど、次回は調理済みの材料に香りを付ける軽い感じで試したい。
そちらも楽しみだ。



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